生きていてこんなことに遭遇するのか。
病気の蔓延だけなら、2年マスクをし続けた結果だいぶ慣れてはきた。短い期間で数は増えたがその分対策も増えたから、耐えるはしんどいが人間の知恵の力は感じれる。
しかし、戦争は洒落にならん。蛮行、愚行、甚だしい。
小さな核戦争になるだろうと思う。流石に戦略的核兵器を使う様な事態にはならんと思うが、それでも戦術的核兵器の使用は時間の問題だ。
未知のウィルスが流行り、核戦争が起きる。ハリウッド映画のネタにありがちなエンターテイメント的終末ストーリーが現実になろうとしてる。
なんじゃこりゃ。
僕の力でどうにもならない事が家のテレビやPCの画面の向こうで起きている。そして、その「なんじゃこりゃ」は、恐らくだがこれから僕らの生活を侵すだろう。
近場のミサイルで核爆発が起きて報復合戦になって、世界中で値上がりが起きてインフレが止まらなくなって、生産が落ちた社会は成長できなくて未来が消える。
世界中の首がじわじわと絞まってく。ただ、僕一人の力ではどうにもならん。逆立ちしたってコロナも戦争もインフレも止める事などできん。社会が進化したおかげで実態を新聞やネットで見聞きしすぐ知る事は出来る。ただ、やっぱどうにもならん。せいぜい日本は忍者と侍の国だからガッチャマンの様な強い特殊部隊がいてロシアのハゲを暗殺してくれないかと妄想するぐらいしかできない。そう、世界の蛮行、愚行には何もできないのが今の僕だ。
じゃあ何もしないのか。そういう訳にもいかないのだ。
確かに僕は、世界の蛮行、愚行を止める事はできない。でも、自分の故郷を大事にするコトはできる。自分の故郷を大事に思えれば、今、自分と関わりのある人とのつながりを大事にし、相互に助け合える関係を築き続け、毎日がある今が「未来そのもの」だと感謝ができる。確かに隣国から核ミサイルが飛んできたら一発で終わり。でも、僕はミサイルは撃ち落とせない。だからミサイルを打たれない様な国に、街にする努力を続けるしかできない。社長だから出来るコトは、お客を守り、社員を守り、会社を守って仕事を創り、仲間を増やし、価値を高め、ココで働くコトを少しでも良くして、誰かの役に立つリエゾンを作るしかできない。
それしか出来ないけど、僕にはそれが出来る。
25歳で故郷に戻って仕事を始め、37歳で起業して仕事を創り始め、49歳の今で未来の城を建てている。今僕が思うべきは、社長を学び実行できた人生の四半世紀を何より大事に思うコト。そして、その25年をこれからもずっと守り抜く覚悟を決めるコト。毎日を1センチでも1ミリでも良い方向で進めていくコトに他ならん。
言いたいのだ。
今、今までの毎日を壊す事は蛮行、愚行そのものだ。
コメント
コメントを投稿