うどんとカレー


セントレア空港の展望デッキ。
かなりキレイでした。
寒かったけど。

さて…

1~5ぐらいまでは
そのまま使えるなぁと。
6からあとは、
まだちょっと無理かな。
介護予防で、やっていこうとしている部分で
重なるイメージはたくさんあります。
元気で居るために必要なコトで
究極この地域での楽しみを突き詰めるて
煮詰めて、厳選して、かっこよくする。

「発見、人間力!」という番組で見たPTの方。
新潟の人でした。白髪交じりの髪を後ろで束ねる。
デイサービスの横に、うどん屋さん創ってました。
美味しそうでした、普通にお客さん来てたし。
たぶん隣接のデイサービスの昼食も賄ってる。
優しそうなイイ感じのPTの方でした。

ただ、時々「地域と共生」って仰々しいテロップが
画面下に出るのです。これは正直いただけなかった。
尊敬の無い、先生と呼ぶ感じと同じで違和感。
たぶんご本人もふだんから共生なんて言葉は
使っておられないと思うんです。
「地域と共生」ってサブタイトルは
きっと番組制作サイド目線の「立派なタイトル」かと。
「共生」なんて普段の会話じゃ出てきませんもん。

たぶん、その土地にあった「かっこよさ」だと思うのです。

そのPTの方、うどんにこだわりがすごくおありです。
出汁からこだわって、家族も呆れるぐらい熱心なんだとか。
そしてその「こだわり」がデイサービスでの理学療法と
自分らしさのうどんって表現に変わったのでしょうね。

昼食に「うどん」しか出さないデイサービス。
でも、その「うどん」にすごくこだわってこだわって。
こだわった分、かっこよくて美味しい「うどん」なのです。
他のどの店より、自分の家より「美味しく」週に1回は食べだい。
どうしても(笑)

そして、こだわりのポイントを、創ってく過程をシェアして
「うどん」に興味になかった人が「うどん」に興味を持って
部分的にでも、全部でも、やってみようかなとか
手伝ってみようかな、とか思ったその瞬間に

「うどん」が作れる場所、と
「こだわってる」人、がすごそこにある。

すぐに作ることができる準備がある。

もちろん、道具も「かっこよく」並べてある。
どれも自宅ではおいとけない様な道具。
でもそこにあれば、行けば使える。
ちょっと教えてもくれる。出来たら食べる。
美味しい。

「こだわり」のある「うどん」に関わっていくコト。
そうやって、その「かっこよさ」を感じて生きるコト。
生きがいとか自立支援とか、立派な言葉じゃなく
「かっこよさ」を感じて暮らせる場所とか人とか。
そんな所を作れたら、いいと思う。


闇雲に栄養価を分析したオムライスづくり。
料理したことが無い人達なのに、
業務用の厨房機器がある調理室で
人数分だと吟味なく大量に買われた材料を公平に分担。
そして黒板に書かれた手順通りに出来上がるオムライス。
出来上がったら食べて、じゃあ次回は肉じゃがで。

それで、自宅で料理をするきっかけになるのかなぁ…。
と素朴に思ったりします。

何か一品、達者で作れる一品を極めるみたいな
料理教室の方が、よっぽど面白いと思う。
極めようと思うコトが気づきで
極める経過が選択で
極めた一品は質の高い一品だから
食べておいしい人が居ればそれは役割。

僕だったら、何を創るか。
メニューに選ぶなら。
やっぱり、カレーかな(笑)
もちろん、ライスカレーです。

お申し込みいただいたSさん、ありがとうございます。
当日はこんな話もしたいと思います。

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