物足りなさの目線

必要だと思うのです。
コトが大きくなればなるほど、準備や配慮の量は増えます。
でも今の時代、パソコン1台で出来てしまう事も多いから。
準備や配慮が足りていなくても進んでしまう事もあるよう。
そうやって出来あがったものが、果たして本当のイメージに近いか。

うまくいっているかなぁなんて思う時こそ、自分の仕事を
「物足りないのはどこだろう」って目線で見直す必要がある。

サービスの充足も、上京のアプローチもうまくいってます。
でも、エビデンスでは一つコケました。
これはたぶん僕の準備、配慮不足です。
同じ方向の矢印を二つ並べたベクトルは
互いの力を吸収しあう。一つの矢印は確実に残れますが
もう一つの矢印には魅力という方向が足りてなかった。
理由として正しいかどうかは解らないけど
でも、魅力を出せなかったということは確かの様で
この部分は僕の物足りてないコトの一つに数えます。

当たらないコトの方が多いし。
出せば通るというものでもないから
結局、当たるまで出し続けるという執着も必要です。
もちろん同じ物を出しつづけてはいけない。
それでは前者と同じく魅力を放てない。
新しいモノを追う執着が人を魅了したりする。
この点も僕にまだ物足りてないトコなのだと思います。

人生うまくいかないコトの方が多いから
物足りなさを探しつつ前に進んだら、また物足りなさを探してみる。
こういう事の繰り返しが、雨を降らせ地面を固めるのだと思います。

上京後はたいへんな作業が待っています。
上京した時に話しますけどね(笑)

周囲の理解を得つつ、支援を貰えるような何かを作る。
納得してもらえる実績と経験で、世の中に波及する。
言い放った空想を現実に変える様々な調整作業と
言い放った空想を空想としか捉えなかった人達への配慮。
そして、結果として繋がっていく人達への興味と感謝。
すべて紙に落とせている訳ではないでしょうから
やっぱり見直す作業は続くのだと思います。

今夜から見直してます。

昨日出来た紙だけど、一日で物足りなさを感じる部分もあります。
完璧にはならないのだろうけど、物足りなさに時間をかけるコトで
見える範囲が深まりそうな感じは悪くないと思います。

自分がやろうとしているコトが突拍子もないコトで
自分がやろうとしているコトの3分の2ぐらいは既に存在しています。
だからこそ、突拍子もないコトを自覚して、物足りなさに執着する。
何か矛盾した表現かもしれないけど、それが一番良いスタイルとも。


t、君が言った「本当に努力している人が努力が足りないと言う」
努力を肯定しないスタイルは今でも続いています。
僕は頑固じゃないけど、ここだけ頑固に貫き通しているつもりです。
今週も一週間、お疲れ様でした。

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