無根拠な自信

昔はなかったなぁと思いました。

何事にも科学性や根拠とか
今でいうエビデンスというものがないと
なんか、まったく意味を成さないんじゃないかと。
自分がやっている全てのコトに
それはついてまわっているものだと。

でも最近になって思うのです。
その頃に必死になって追っていた言葉や数字以外にも
エビデンスという範疇の中にあるような気がするもの
毎日の仕事や、書いた書類を眺めては
その中にないはずの根拠に自信を感じたり。

昨日夜中にテレビを見ていて
「無根拠な自信」という言葉を聞きました。
うまいこというなぁと思って
思わず覚えようと頭の中で繰り返しました。

昔を思い出すと
自信のある数字とか、自信のある結果とか
とにかく目に見えるものに捉われて
本当なのかどうか、感じ方も無視して
数字とか結果だけに集中していました。
確かにとても大切なコトだと思います。
認めてもらう上で必要なコトです。

ただ最近ちょっと違うのは
イメージにも自信って持てるのだなぁと。
誰かれ言ってまわる訳ではありません。
でも、一生懸命考えて、言葉を並べて
画を描いて、考えただけの紙きれにも
昔と同じ様な、自信を見る時があります。
数字も結果もありません。根拠と呼べる感じじゃない。

でもなんとなく、自分のイメージそのものが
根拠なんですって言えるイメージになってる
…時もあります。

今週は根拠を追い求めている所で話します。
T大です、高校の時はまず考えられなかった(笑)
そこで僕は、無根拠な自信をもって
【T.H.S】のコンセプトを話します。
長崎の田舎から出てきて、皆さんの前に立つ僕は
実はちょっと伝えたいコトがあります。
T大の院生の皆さん、よかったら
少しその無根拠な自信に時間を分けて下さい。

5日に行きます。よろしくお願いします。

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