部屋とYシャツと仙人

ちょっと古いかな…(笑)
つまりは、なんでもお見通しですねという意味で。

一週間前ですので、まだまだ煩雑な状態かなと。
でも議論はできました。こう思う,こうしたい。
残念ながら、一言で表現出来るほど浅くはない。
そんなに簡単に解ってもらっても困るんじゃい。
それくらいの感じもありましたが、案外簡単に。

【T.H.S】が研究をしていく方向は
何か一つに限定して、科学を応用して、限定して証明する
そんな感じではないんだと思うんですね。そんな立派とは。
大きなくくりで、パラダイムでシステムと呼ぶその形は
イメージの産物で現実で、立派を埋める理論じゃないんです。

「認知症予防と運動の関係」で進めてきた研究の背景は
自分ながら、恥ずかしながら、立派な研究を目指してた。
お金貰ったりしたし、何かえらく立派な形に仕上げなきゃと
何となく気づきながら、でも立派な形を目指した研究でした。

でも、これからはそうじゃない。
その立派を目指す研究はしない。

政策的、なんて言葉も飛び交いましたが、そうでもないです。
研究したいと思っているコトはもっと身近になっています。
もっと日常に近いイメージで、リハもケアも、一般も特定もひっくるめて
みんなが素直に関わる介護予防ってどんなデザインなんだろうって。
意識の高い企画に、学生のような柔軟さと、それ相当の完成度で。
デートコースにも使われそうな感じを、無理なく継続したり出来る。
そんな研究をしていきたいと思っています。

実はこれ、立派なトコだと、中途半端でやりませんし、出来ません。
でっかくて、頑丈で、変わることを絶対許さないような雰囲気の「立派」
でもそれじゃ「誰かの愛のあるアイディア」みたいなモノには頼れない。
そんな刹那的な研究は、僕らのやりたい研究ではないから。

だから、今回で幕引きです。

経過を熟知して、理解できて、苦労も苦悩も知ってる。
そんな、たった二人の研究会だからこそ出来る幕引き。
そして、そこから繋がる新しい研究への幕開けですね。
記念すべき東京の学会になりそうです。

ただ、仙人の見通しに、見間違ったコトが一つ。
革命と表現したシステムは、僕らにはもう現実です。
無謀とは思っていなくて、成功のイメージがあります。

昔好きだったジャッキーチェンの映画「酔拳」
弱弱しくて無鉄砲だった主人公が
仙人みたいな師匠の教えで強くなって
飲んだくれて、酔っ払って、もっと強くなって
仙人を超える力で最後の敵を倒すんですよね。

マスク片手に、意見交換な東京が楽しみです。
JとT君、感染すんなよ。

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