それらしくある〝勉強の会〟

会場を作るイメージの途中で気づくこと。
それが材料となってまた次に気づくこと。
そうこうしている間に会場はそれらしく。
近い距離、がキーワードなのですね。

昔から感じていたコトなんですが、ドキドキします。
大きなホール、見上げるステージ、外まで響くマイク。
そして会場中の視線と、問う先からの視線と。
発言の直前まで、ドッキドキしながら言葉を選んで
質問する内容にいつの間にか自分に質問している。
「でもそれってやっぱりこうよなぁ…。」なんて。

経験豊富だったり、知識があったり、それを超える人は
きっとドキドキはしないのかもしれないのですけど
僕はずっとダメで。質問しないって事ではないけど
いつもドキドキが消えない違和感を持って質問してます。
だから、質問しやすい空気感の勉強会や研修会って
作れないもんかなぁ…とずっと思っていました。

やはり、日ごろ仕事をしていると、色々思うはず。
心にとどめておくトコまでに届かなくても何かある。
そして誰かに聞いてみるという行為は結構日常です。

つまり聞きたくても聞けない、っていうのは
聞きたくても聞けないという雰囲気なんじゃないかと。
単純な話、声をかけやすいって雰囲気づくりって
学びの世界を拡げるコトにならないかな…と考えました。

研修会や講演会って言葉を否定しているのではありません。
でも雰囲気変えたら学べない…という訳でもないような。
じゃあ、その雰囲気を変えたらどうなるんだろう。

見聞きしてへぇーって思う回数が一つでも多くなるように。
ふーんって納得する回数がちょっとでも増えるように。
そっかぁとスッキリして帰れて、ちょっと清々しくなれたり。
貪欲にそこで何かを得ようしなくても、毎日な毎日のコトに
少し背中を押してもらえた気がしながら帰る感じとか。

それを、例えば単純に距離を近くしてみたら。

聞きたいコトたくさん持ってきてくれる人を選ぶコトや
その人を囲む形とか、椅子の置き方とか、スタッフのお洒落とか。
資料の柔らかさとか、始まるまでのリラックス感とワクワク感とか。
物理的な近さを言ってるのではなくて
なんというか、すべてがその人と近いという会。

【T.H.S】〝勉強の会〟は、そう在りたいなぁと思っています。

今週から本格的な告知を始めました。一般参加50名限定です。
限定なので1,500円なっちゃうんです…すみません。
でも、高く感じない様な雰囲気をしっかり準備しています。
「ずべてが近い」というコンセプトで【T.H.S】〝勉強の会〟
皆様のご参加をお待ちしていますm(__)m

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