構造と機能の違いに気づく

ちょっと空きました。
もし、楽しみに待っている人がいたらごめんなさい。

構造と機能、というコトを考えていたもので。
インスパイアされる人の言葉の影響もありますが
しかしながら、共通理解に大切な問題と思います。

視点をどちらに置くかで、見方が大きく変わります。
構造は見ると解ります。形です、そうなっている。
ただ、機能は違う。形でなく、その構造から出るイメージ。
つまり物質でないので、手に持ってあーだコーダ言えない。
構造の議論は、割とわかりやすそうな感じですが
機能の話になるととたん第三者に伝わりにくくなります。

この違いはなんなのでしょう?

構造の話に終始すると線分に帰結します。
どこからどこまでか線を引け、という話になる。
でも機能だと、当然物質ではないので線など引けない。
とたんにそれまでの概念というか、そういうモノが
使えなくなる世界に入るので、人によっちゃ解らない。
機能で考えるとは一体なんなのさ、という話になる。

だから、体じゃないって(笑)
一つでもないですね。

【T.H.S】は構造図です(見たい方は勉強の会へ)。
形と既に存在する概念を繋ぎ合わせて作られています。
しかし、その現実が連なる線分の上のレベルには
アプローチって言葉でその範囲を持ってする機能が
イメージされていたりします。で、機能は物質ではないから
取り出してコレですって示して言うのは難しい。

ただねぇ…システムと言ってしまう以上
構造の中に機能が隠れっぱなしでは何にもならない。
例えばPCって構造の前に、黙って座って待っていても
何にも起こりゃしません。

でもこんな場面、多い気がしません?

僕も随分この構造と機能の違いに気づかずにいました。
だから、コイツの構造を理解するのに何年もかかった。
今更ながら頭が下がりますが、足りない部分もありましたね。
構造があって、機能させる為に必要なインターフェース。
PCで言うならキーボードからの入力の様なインターフェース。
構造の上に機能をデザインするという意味で
よってデザインが必要なのだと言う言い分で
今の7つの仕事の根拠が出来ています。

動機づけの機は、機能の機ですしね。そう思いません?

ややこしい考え方ですが重要で、言葉で説明出来たら
うまく整理出来てるでしょ、と言えるのかもですね。

では、サウナに行ってきます。

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