安藤竜二②

毎日忙しくってゆっくり本を読む間もない…。
と、今回はそうならないように気をつけてます。

ある程度のコトを解りながら進めるには
自分をコントロール出来ないといけない。
というワケで、本もちゃんと読んでいます。
今は安藤さんの本が一番面白いかも。

基本的に破天荒な人が好きです。
発想が豊な人に魅力を感じます。
考えている量が多い人の言葉は
読むだけで解ります。
言葉を選ぶセンスが良いというか。
「あ、きっとこういうコトだ」と素直に思う。

読み手もそういう目線で読むコトが必要です。
例えば一から十まで説明してある本とかって
「これでもかって」ぐらいの雰囲気出されると
「考えなくてもいいですよ」って言われてる感じ。
「説明すれば何でも解る、そんなの嘘。」
そう書いてたのは養老先生の本でしたね(笑)

さて、安藤さんの本。
好きです、この人(笑)

スタイルがあります。
だから、考えが綴られてても活動記録でも
一文、単語でその人の空気が解る。
もちろん僕とはスケールは全然違うけど
自分も同じコトを目指していたりするので
安藤さんの思考や活動記録は
本なんだけど、映画みたいに
イメージが湧いてくるから
余計な説明なんていらないぐらい面白い。

彼が書いているコトの一つに
「セレクトの時代」という言葉がある。
かなりそうだと思った。的を得てる。

そこに選ばれてるモノは厳選されたモノ。
その思わせるコトがブランディングの第一歩。
だから、選ぶモノに相当なこだわりや
誰にも負けないポリシーが必要なんだと。

僕はPTだから、PTがやってくコトとして
色んなコトを考えていきたい。形にしたい。
ただ、その上で、使う人や来てくれる人達に
PTを気に入って買ってもらわなきゃいけない。
だからPTの一番買ってもらえそうな部分を
ちゃんとおさえてデザインする必要がある。
だから「平行棒」って言葉を聞いた時に
PTらしい、誰しも触れてくれそうな
アイテムだと思った。コレなら間違いないと。
僕らが、一番使いこなせなきゃいけないモノだと。

また色んなコトが繋がり始めている気がします。
全く関係の無いいくつかのコトが
自分の中で繋がっていく感じがあります。
思いつきでどんどん言葉にしているから
まだ全然まとまってないんだけど
でも確実に繋がってくイメージがある。
リアルにイメージ出来るコトは
絶対現実に出来る。

養老先生が書いてました
イメージはその人が解るコト。
言葉で伝えるのなんて無理だと。
だから体を使って考えるコトが必要で
ああすれば、こうなるってコトばかり
求めちゃいけないって。

このイメージを、絶対的に自分の体で形づくってく。
そんな元気を、安藤さんの本から貰えた気がします。

今度お手紙書いてみよっと。

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