憧れの職業

最近よく思う。僕はやっぱり根本がPTだと。

既職も含めて、色んな経験をした。
学生から始まって臨床に入って。
3年ソコソコで違う世界に入った。
同時並行的に研究にも携わったけど
上手くいかなくて、しばらく休んだ。
その間PTじゃない世界も垣間見て
PTじゃない仲間が増えていった。

勉強の範囲を変え、違う免許も取った。
双方の世界に何か接点はないかと
大学院に行ったり、出来る研究を考えた。

介護予防って言葉に遭遇した時から
僕の周囲で加速度的に仕事が進んだ。
もっと大きな世界があるコトを知ったし
さらに違う仲間が日本中に出来た。

価値観の多様さ、当たり前の違い
ものさしを揃えるモノが言葉と気づいた。
1センチを同じにしようと努力してたら
随分たくさん本を読むコトになってた。
気づいたら、たくさん気づいてるコトがあって
学術、技術、芸術の違いを理解した。

そして今、僕はまたPTに興味がある。
でもそれは、自分がPTだからじゃないんです。

PTになったのはいわば神がかり的な主観。
だからPTになるまでには迷いがなかった。
そして色々回り道をして、今PTって仕事が
客観的に面白いと思えるようになってる。

これから、僕らの仕組みはどんどん変わる。
僕らの実情なんて、おかまいなしに変わる。
ならさ、変わるコトを拒んでダダをこねるより
変われたコトを世間に褒めてもらう方がいい。

そう。今は、超忙しい(笑)

でもその仕事が出来てく時間と経過の中で
そんなコトもやれるんだって、僕らで気付けたら
PTは、もっともっと面白い仕事になる気がする。

その為に、今は超忙しくても苦にならない。
このログに書きたいコトがなくならない。
からだは時々しんどくなるけど、年だから(笑)
こころも病む時あるけれど、結局仕事の未来で
元気になったりするコトが最近やたら多い。

つまり、僕はやっぱり根本PTなんだ。

EBMも、therapyもdesignも、全部面白い。
そして今は介護予防が一番面白いと思うから
介護予防やってるPTがカッコよく感じるんだな。
自分以外のPTで、介護予防に向かう人達のコトを
すごくカッコイイって思えるようになってるんだ。

PTになって十何年経つけど
今更ながら憧れの職業がPTになってる(^^)

オリンピックのテーブルにて
読んでもらえてるのかぁと実感。
ども、アリガトね。

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