ラブレター

待っていたラブレターが届きました。嬉しい。
正直、顔文字使いたくなるくらい嬉しい。
でもこの事実、元を辿れば実はピンチな社会の恩恵。
それでも、ベタながらピンチはチャンスとはよく言った。


T.H.Sの営利企業部門です(笑)
これまでの企画でも最も低予算ながら、その注目度は高く
今日ランチをしていて、そのコンセプトを絶賛頂いた。
有難うございます。でもまだ、これからなので。


そういえば書いてなかったなぁ…と。
社会福祉法人、NPO法人とその形の変遷があって
株式会社に行き着いた。正直、勢いもあった(笑)
2週間で会社を作った背景に、綿密な計算の暇は無く
確かだったのは進めたいと思う志一本、という感じ。


そのままで出来ない訳でではなかったと思う。
ただ結果として、営利企業の形を取ったコトに僕は
今、何の迷いも躊躇いもない。進めるのみ。
そう、それぞれを今までも、繋ぐ道筋を決め
仕事の循環効率を上げていこうと。


近すぎる感覚は、結果、自分の目線で井戸を掘る。
ただ、掘り続けても、底を打った井戸からは水は出ない。
そこに水があるって思い込みが、実は幻想だったりする。
それでも掘って、随分深くまで行ってしまったら
周りが見えないくらい深い所になっている。


お客の目線になるならばお客の為ではダメだ。
お客の心理状態、皮膚感覚等々と自分自身が
同じでなければ、お客の目線は解らない。
営利企業って立場は、そういう意味で
お客の目線をとても意識出来る環境になったと思う。


僕は日経ヘルスケアって雑誌好きでよく読むけど
医療や介護のシェアで活躍する営利企業の方々が出てる。
営利企業の工夫や努力の部分において
安易なコストカットや、単純な再構築はそうでない。
お客目線での仕事を作り、循環効率をしっかり上げる。


とかく我々は、お客にはこういう物がいいと思い込む。
そいう時、ちょっと止まって考えてみるコトが必要。
その目線、お客の目線に同化出来ているか?
個人的にはまったく同じには出来ないが
シンプルな部分は重ねられると思う。


だから営利企業の最初の仕事は
とにかくシンプルにこだわってみた。
色んな意味を込め、シンプルにこだわったデザインに。
繋がりや、循環効率を考えるならシンプルが一番で。
結局世の中は、その背中を押してくれるコトになったみたい。


何を使って、どう進めていくのか。
6年前のキーワードはマシンだったんです。
そして今、僕の仕事のキーワードは会社になった。
変わらないのは介護予防を進めようという志一本、不変。
その為のデザインを、もっともっと勉強してみたいと思ってる。


個人で研究やっていて、世間の支援をもらった過去。
企業になって事業をやって、世間の支援が1段上がった現在。
コレ、自分の中の確実な進歩としてとても勇気づけられた。
たかが一枚の紙切れが、未来をパーっと開く感じ。
繋いでいこう、上げていこう、面白くしていこうってね。


昨夜、少し時間が出来たので、仕事の終わり際に少し
会社の名刺、新しいデザインを考えてみたんだけど
かなり、お気に入りのデザインになりました。
見たい方、ご希望の方は個別にメール下さい。
傑作の一枚を贈呈いたします(笑)



さぁ今日は、いいお酒が飲めそうな気がする。

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