麦とホップと新ジャンル

今週、大阪に行く予定なんです。
訪問リハビリテーション管理者研修会に参加してきます。
それにしても…仰々しい研修会タイトルですよね(笑)
ホテルから会場まで、朝から40分くらいかかります。
それで3日間、缶詰です、はい。


訪問リハってカテゴリーはまだ携わったコトがありません。
経験ないのに管理者研修会なんかい!とお叱りを受けそうですが
でも、間違いなく僕は参加します。興味を持ちたいから。
通所の先に、当然のごとくデザインとしてあるコトですし
やっぱり自分の会社にリハビリテーションって看板は掲げたい。


ハッキリ言えるコトですが
一番は、理学療法士の可能性を高めたい。そう思っています。
麦とホップを煮詰めて発酵させるとビールが出来る様に
通所を訪問の組み合わせを発酵させて新ジャンルを期待したい。
でもあながちビールの宣伝を文字っている訳でなく本気でそう思う。


そして、今までが悪いとかじゃないんです。
今までは今まで必要と思っています。でも新ジャンルも必要。
麦とホップが売れても、キリンラガーもちゃんと売れる。
今あるものと、新ジャンルが競いあってこそビールは
黄金の光を放ち、泡の出る魔法の水となって人々を魅了する。


従来の訪問、通所の組み合わせが昭和のキリンラガーなら
僕は僕なりの訪問と通所のレシピを持ってして
新ジャンルの麦とホップって商品をデザインしてみたい。
利用者というか…買ってくれる人の選択肢を増やすコト
それが僕らの課題なんじゃないかとも思うしね。


必要があるのか?という議論は、いかがなものかと思います。
確かに腹が空かない世の中を目指していた頃もありました。
でも、その時を必死に生きたらそれは「時代」になりました。
そして今はどうか。環境を考えるほど人の暮らしは豊かです。
選択肢を持つことも、生きがいや暮らしを演出する材料かも。


だから僕は、新ジャンルの麦とホップを目指します。
手頃でスッキリ、うまみとコクで飲みごたえ。
書いてるだけで飲みたくなってきますけどね(笑)
それでも、ラガーの苦みが好きならそれはそれでいい。
ただ、ラガーが新ジャンルを否定する権利は無いのですよ。


だってどっちも同じビールじゃないですか。
介護保険の訪問と通所なら基本的には同じビール。
基本的にはその人の好みで買ってもらえばいい。
何度も書きますが、選ぶってコトが生きがいや生活の質を
彩る材料かもしれないってコトには気づいていたいですよね。


そう、確かにおしゃる通り。まだまだな部分もあるでしょう。
だから僕、否定しません。僕もたまにラガーを飲みますし。
ビール大好きですから。ラガーを否定する権利も自信もない。
でも、ラガー以外はビールじゃない、とおっしゃる方は
もしラガーの無いお店だったら、何飲むんでしょうか?


何か違うものを我慢して飲むのに突き合わせるぐらいなら
ラガーも麦とホップも、どちらも好きになればいいのに。
どちらもビールなんですから、ね。


みんな、もうちょっとだ。頑張れよ!

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