耳学問

今年、長崎は龍馬年です。
小学生ぐらいの時でしょうか。
「Ronin 坂本竜馬」って映画。
武田鉄矢さん主演でした。
誰も一緒に行ってくれなくて。
一人で観に行きましたね(笑)


伝記モノを読んでましたね。
司馬遼太郎は難しすぎて
漫画をあまり読まないので
「龍馬がゆく」は読まずに。
倒幕の志士というイメージと
賢人、商人というイメージと。


今更ながらですが
龍馬の周囲を読んでいます。
ミーハーかもと思いつつ(笑)
知ってるコトも知らないコトも
結構面白く読んでいて
新発見に耳学問。


策士、戦略家、交渉人
そんなイメージを持ってましたが
実は、あまり学問に深くない。
筆で残した文章には当て字が多い。
ただ、耳で聞くコトで学ぶコトを
使いこなす達人だったそうで。


そういう学び方もあるなぁと
ちょっと興味深く思います。
意識深く見聞きするコトで
その瞬間瞬間で感じ、判断し
次の方向付けの材料にする。
その場で結果を生みおとす。


直感と楽観の微妙な位置で
決断を続け、激動の時を生きる。
結果として革命の後の変革を
少しも見ずに一生を終えるけど
その思いや考えは後世に残った。
とても面白い人です。


僕は好きな人はハッキリする。
ギタリスト、監督、デザイナー。
解剖学者に、PTのお師匠様。
ソコに、歴史上の人物を一人。
何事も、自分を貫ける人は
とてもカッコイイと思うので。


よし、明日も頑張ろう。

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