今朝の名刺

人生の時々に転機の材料があります。


一つの転機はパワーリハ。
これは隠し様の無い事実。
だけど今はもうノーコメント。
でも、パワーリハだったから
今があるのも事実と思う。


そして次の転機は今。材料は起業。
正直、勢いもあったかもです(笑)


とはいえ、僕の思う介護予防は、
直接的なサービスの方法論から
選択肢を揃える環境論に変化した。


使ってもらいたい人に届かない。
知らないとか、色んな縛りとか
そもそもの興味が湧かないとか。
方法でなく環境の問題で届かない。


そして、ひょっとしたら、みんな
解っていたコトなのかもしれない。


何かが不十分で、何かが足りない。
でも、今までに無い何かだから
やれるか、やるか、出来るのか、
未知への恐怖が邪魔をしてた。


今までの自分たちを通念を破れず
結局今までを踏襲するコトになり
新しいという感覚のない介護予防。


介護予防の概念自体、新しい訳で
新しい概念なら過去を参考にして
新しい何かを生む必要がある。
そしてそれは、個の方法論ではなく
今までを活かす環境論だと思った。


新しく生むのは方法論じゃない。
方法は素晴らしい。今までで十分。
活かせない環境に問題がある訳で
方法論を際立たせる環境づくり。
そして、実際に環境を作るのは、
現場でなく組織だと思ったから。


ただ、今の組織の否定に意味はない。
変われずとも現状維持の役目もある。
変わらない、という方法もあるしね。
極端な話、それはそのままでいいよ。


ただ、過去のパワーリハみたいに
強力な方法論の出現にも似た感じで
今度は、強力な環境づくりに必要な
インパクトな組織が必要な時代に
今、突入していると思うんです。


今般のPTの起業ブームはどうも
パワーリハに似てる気がする。
上っ面だけを見て飛びつかず
方法論に環境論を追っ付けて
起業の方向を考えてないと
ブームはブームで終わる。


そうならない起業の環境論
徹底的な環境へのこだわり。
僕はそう思っている。
たとえば地域とかね。


意識の無い単なる区域や
居住地としての地域感ではなく
資源の埋蔵先としての地域を
どう繋ぎ活かすかというコト。


霞ヶ関の言葉に
身体を沿わせるのでなく
自分の感覚で
からだを動かし、繋ぎ合わせて
実際に環境を作ってく環境論。
「そんなもん出来るか」
と言われるコトも多かったから
新しい会社組織は必然だったな。


今、新しい会社には風が吹いている。
確実にそれを感じる。


新しさに抵抗の無い人達。
新しさに少しずつ慣れたきた人達。
どんどん、どんどん集まってる。
この新しい会社って組織が
そんな人達を繋ぎ始めている。


機転という人生の節目の二つ目を
僕はようやく整理し始めている。
今朝見た名刺がきっかけで
そんな整理を一日考えてたから
今日は、とりあえずの頭の中を
ツラツラと書いてみた。


たまにこうやって
言葉にして読まないと
自分でも整理つかないぐらい
沢山のコトを考えてるので。


晩御飯、カップヌードルでした。
今からまた、残業を続けます。


その中でも、あたまの半分は
こんなコトを考えています。


考えるコトが楽しいから。

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