卒論

ソーシャルマーケティングの
デザインをやってみようと考えてます。
一気に出てくるこの感じ、ご無沙汰です。
モンスターエンジンのコントの様に(笑)
久しぶりに神様に会った気分です。
きっかけの一言、ありがとう。



ただのマーケティングではありません。
「ソーシャルマーケティング」で(笑)
そしてこの卒論、実際に販促に使います。
講座を現実とリンクさせるのは僕の常技。
そう「社会的介護予防参加援助システム」
こいつの存在を忘れかけていた。



「ソーシャルマーケティング」の定義ね。
人々の考え方や習慣を変革するプログラムを
企画し実施し管理する為のマネジメント技術。
故に「介護予防」って社会的なプロダクトを
浸透させる為のマーケティングを計画し実行。
経済研究の手法に則って、やってみよう。



高齢者の介護予防という行動の変革が目的。
高齢者の考え方、態度、価値観、行動を分析し
介護予防への障壁となっている要因を探る。



そこから、介護予防への参加のきっかけに
なりそうなコンセプトを見出し
介護予防へ参加を促すコミュニケーションや
配布物などの流通へのアプローチを検討する。



さらに、マーケティング計画を策定し、
それを実行するための組織を作る。
そして最後に計画の進行プロセスを評価・調整
結果評価と経済評価でその効果を測り、使う。



以下、具体的な七つの項目を考えました。
七つって所が運命的ですな(笑)



プロダクト(Product):
ターゲットに提供される社会的プロダクト
こりゃ、介護予防そのものですな。
社会的アイディアというか、新社会習慣です。


プライス(Price):
ターゲットが担うコストとしてのプライス。
単なる金じゃない。時間、労力、ストレス。
つまり、日常圏域の移動とか。測れるぞ。


プレイス(Place):
社会的プロダクトをターゲットに伝達する場所。
こりゃ言わずもがな、そのものですね。
介護予防通所の短、普通時間。認知運動療法を。


プロモーション(Promotion):
社会的プロダクトがターゲットに採用されるのを
促進する手段と方法。つまり販売促進ツール。
広報、広告、宣伝員などによる販促活動。


パーソン(Personnel):
社会的プロダクトをターゲットに説明し
販売する人員配置。仕組みを勉強し、沿えばイイ。
PT(PTS)、NS、SW、CM、目指せばイイ。


プレゼンテーション(Presentation):
ターゲットが社会的プロダクトを視覚・感覚的に
使ってみたり、購入したりする特殊な場面要素。
今年もやります、3年目。Keywordは視覚と感覚。


プロセス(Process):
ターゲットが社会的プロダクト購入に至るstep。
手順を仕訳し無駄を省く見直し、①プロセス評価。
活動評価②は、3年3回の動員数推移でヨロシイ。
自由販売の売上げが、人の行き来で③経済評価。



介護予防の効果はもう解っている。
大凡効果があると色んな人が言っている。
今更僕らがそれを細かく証明する必要はない。
それよりも、僕らがやらないといけないコト…



社会的プロダクトの介護予防スタイルのデザイン。
地域と事業をリンクさせる方法の具体的デザイン。



平成22年度のPT学会は宮崎。
近いですな、行きやすい所です。
焼鳥の「丸万」って店が最高です。
発表部門は教育・管理系理学療法に。
生活支援系理学療法から脱藩(笑)
発表するなら以下の様な感じで。



社会的介護予防参加援助システムの
プロダクトデザインはこんな感じです。
効果があるって介護予防を普及させるには
地域でこんなデザイン活動を進めるとイイよ。
イイって根拠に、手順を仕分け、人を数え
売上げ調べたら、ちゃんと事業になる。



もちろん、発表は通過点です(笑)



昔、ニッセイの大阪会場で初めて言った
「社会的介護予防参加援助システム」に
「大変興味があります」と言ってくれた
名古屋の研究所のオジサン。
ようやくまとまりましたよ。



なにせ考えた量は半端ない(笑)
天下一品のシステムなので。



やっと出来ました。
気付きの言葉をありがとう。

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