マーケティング道場

イメージが進んでおります。



僕はあまりお金が得意じゃない。
でも、今は経済学の策や術に
とても興味があります。



僕らの世界はとても閉鎖的で
世間一般に理解が狭いのも
この部分が欠けているからかも。



という訳で、今は必死に
マーケティングを勉強してます。
自分がやってきたコトに準えて
ちゃんと学べる体系にして
4月に道場開いたら、門下生と
一から勉強出来るように。



さて、今日はプライス(費用)。
費用と言ってもこの場合は
お金だけではないコトが前提です。



我々が、対象者(高齢者)に介護予防を
採択してもらいたいと思う時に採る行動。
これは、プロダクト。



介護予防を採択するのと交換に
対象者が払う代償(コスト)がプライス。

でも、一概にお金と考えちゃダメです。

例えば、介護予防を採る為に必要となる
時間、労力、ストレスも含みます。



対象者の方が何をコストと感じるか?
これは、今後、既存顧客に問うネタです。
で、我々は、コストの要因が解ったのち
コストをできるだけ減らす努力が必要で
ローコストであれば、対象者の方に
選んで貰える可能性が高くなります。



良かろう、安かろうです。



で、介護保険の介護予防サービス費用。
一割負担は決まっています。
つまり、価格はコスト比較にならない。
どこも一緒なので。
「1割負担サービスキャンペーン中!」
なんて出来ないのです(笑)



では、どうするか?
このサービスなら、このコストも妥当だ。
このサービスならコストを上回っている。
そう思ってもらうしかない。
つまり、我々が思う介護予防サービスが
対象者の心の中でより良い位置を占めるコト。



今一度、対象者の心の中を覗かなきゃね。
例えば介護予防サービスを受けるのを
阻害している要因は何なのか?
移動か、雰囲気か、中身か、環境か。
選択のクラスターはすぐに思いつくし
それが解れば、戦略は立てやすくなる。



プライスに対する戦略はこうだ。

介護予防の良い所をもっと解りやすく。
サービスの阻害要因を限りなく減らす。
阻害要因によるマイナスを知ってもらい
結果、別のコストに繋がる危険性を。

その為にも、対象者の方が
介護予防へ参加するコトの阻害要因を
正しく解明しておく必要がある。
その為のフォーカス・グループ。

これが、プライスに対する戦術ね。



これでコストを回避できれば
対象者に採択される可能性は広がる。
そんな認識が広がっていけば
マーケティング後の最終到達地点は
販売という意識が無くなる場所に。



道場では、こんな内容を
志のある人たちと、どんどん
コミュニケーションしていきたい。
僕らには環境(施設や会社)がある。
だから、その環境を大いに使いこなす
そんなコトが出きる人材育成の道場を。



とにかく必死に学習してます。
眼の疲れが過去最高を示してます(笑)
サウナの中にも本持ちこんでます(笑)
でも、タイミングは今だと思うし。
しんどいけど、増えてく言葉が嬉しい。
それに、ここで学ばなきゃ時は過ぎる。



今、マーケティング道場の
カリキュラムを作っています。



もう少しで完成です。

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