今日はプレイス

はい、プレイス(Place)のお話。
流通チャンネルとでもいいますか。



さしずめ僕らの場合は
勧めている介護予防のサービスを
また、それに関連するサービスを
いつ、どこで、どのように
受けるコトが出来るのか?というコト。
コレを明確に伝えるコトも含みます。



伝えたいコトが、対象者に解りやすく
アクセスしやすい状況にある環境を。
介護予防をいう情報やサービスが
対象者が採択し易い場所や環境なコト。
その上で、普段よく訪れるコトが
出来る場所やチャンネルであるコト。



随分研究しました。
対象者が採択し易い場所や環境。
立地、物理的なロケーション。
時間、雰囲気、待ち時間。
駐車場など、アクセスに係る全て。
実は相当悩みました、人知れず(笑)



Place:場所、流通。
このカテゴリーは、かなり重要です。
係る人が多い分、係る人全てに
「良質、納得」のモノでないとダメ。
だから、背景にカッコイイを置いた。
最大公約数的なイメージに思えたし。



つまりは情報発信基地だから
そのマテリアル(ポスター、チラシ)
にまでこだわる必要が出てくる。
プレイスそのものが
介護予防とカッコイイを感じさせる
デザインである重要性が課題。



つまり、内部の視点だけではダメで
第三者的なフォーカスグループで
でも、内部から客観的に評価できる
環境にしておかなければならない。
情報発信する基地だからこそ
有用な情報を有用に出来る環境に。



このプレイスのつくり方には
ホントにこだわったと思う。
だからこそ、訪れてくれる人には
自信を持って勧められる。
自分の最大限の思考を込めて
とにかく形に努力を費やし
大切な人達に係りを求めた場所。



創るのは容易ではなかったけど
とにかく今は動いている。
プレイスの創り方はその過程を
細かくノートに綴っている。
道場ではその方法への考え方を
門下生に伝習して頂きます。



でもね、一番大切なのは
アクセスするコトのその先です。



対象者はプレイスで、
介護予防にアクセスしますが、実際には
アクセスした介護予防サービスから
期待されるその先のサービスを購入している。



製品はサービスをもたらしますが
対象者がのぞむのは
そのサービスの先にある
自分自信に対する便益(ベネフィット)。
それに見合うデザインをするのが
プロの仕事、成功の必要十分条件。



そのあたりのコトを
一年かけて説いていきたいですね。



また明日もがんばりましょう。

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