あたくしの会社は小さい(笑)
お世辞にも立派ですろぉとは
言えないくらいの規模(笑)
でも僕は、この会社のコトを
麹の一粒だと思っています。
味の解らない僕がです(笑)






麹一粒あれば
いくらでも酒が作れます。
醤油とか味噌とかもかな?
出来る物に詳しくないけど(笑)
でも、とにかく麹ってやつは
一粒で、確実に増えて変える。






たまに見るTVでたまにで見る。
お酒作ってるトコとか。
詳しくは知らないんだけど
とにかく原料に麹を混ぜて
発酵させ寝かせて蒸留して。
すると、お酒になるらしい。






美味しいお酒を作る職人。
作り、こだわってますよ。
材料の米、発酵のタイミング
温度や湿度の管理、寝かせ方
工程全体への愛情と気配りと
で、出来上がった酒への誇り。






酒樽の蛇口捻って注ぐ一杯に
心血注ぎこんだって自信の顔。
そりゃあ、美味いはずだ(笑)
その「一杯」を演出したのが
実は、麹の一粒であった事実。
なけりゃその一杯に出会えない。






僕は自前で起した会社が
麹の一粒になればいいと思う。






僕の周りは素晴らしい
原材料に溢れています。
地域って酒樽も準備が整って
その材料の発酵を促してる。
蒸留されて最高の一杯になって
出てくるまでもう少しなんだ。






その一杯はきっと美味い。
なぜなら僕はこだわった。
その一杯で納得する為に。
こだわりが形になる様に。
その一杯はお客さんを
きっと美味いと言わしめる。






いつの間にか大きい方の周りは
自分達への美味いにこだわった。
でもその結果はどうだろう。
自分達しか解らない味になった。
それじゃ売れないし買わない。
だれも美味いとも言わない。






お客さんに「美味い!」と
言って貰える為に仕事する。
そうすっと、研究は評価され
技能は職人レベルと認められ
商売は儲かると思ったりする。
その為に、僕らは麹の一粒に。






小さいからこそ
出来るコトがたくさんある。
麹の一粒から
スタートする作り方もある。
発酵って技が使うコトで
たくさんの材料を変化させる。






つまり、僕は菌?(笑)






まぁそれでもいいじゃない。
希少価値の高い菌は売れる。
自分以外の誰かの「美味い!」
その為にね、あえてさ
菌になってやろうと(笑)






土曜なのでスコーン食べつつ
ふと思いましたが…






このスコーンってのも
膨らましたりするのに
やっぱり菌とか使うの?
知ってる人教えて。






お店の人には
聞きにくくて(笑)






菌、万歳!

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