産業

【弔意】
東北地方太平洋沖地震により亡くなられた
多くの皆さまのご冥福をお祈り申し上げます。

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。





僕が出来る事は、とにかく仕事しかない。





僕は、自分の体がきっかけこの世界を志した。
飛んだり跳ねたり走ったりが、自由じゃなかった。
でも、体が自分の思う様に動かなかったからこそ
命をかけて出来る仕事に出会えたと思ってる。





人生、不幸や不自由だと思う時もあるけど
そこで経験するコトや感じるコト、考えるコトで
そこからの人生をいくらでも幸せに、自由に出来る。





そう考えてほしいから、僕は自分の出来るコトを
一生懸命やるしかないと思ってる。





自分が志したリハビリテーションって仕事を通し
一人でも多くの人と関わっていくコトが
被災地の方々に、僕が出来るコトだと思うから。





僕は、理学療法士だから。
リハビリテーション一生懸命やるコトが
僕の「日本人」としての証だから。





週末も一日研修会に出た。
訪問リハビリテーション。
高知の吉良先生というPT。
在宅リハビリ研究所、所長。





何年か前に、新大阪のホテルで
一緒に朝食を取ったコトがあった。
その時のコトを覚えておられた。
その時は僕が講師でご接待を受け
今回は僕らがお迎えしたんだ。





お互い立場は、PTで社長だから
話は必然的に社のコトになるんだ。





吉良先生は訪問、という立場で
僕は通所という立場からだけど
活動の根底はリハビリテーション。





僕ら、それをいかにサービス化し
それをどうビジネスモデルにして
それをどう標準化するかってコトで
社長の考えが共通してた気がする。





リハビリテーションは
もう医療ではなくなりつつあり





リハビリテーションは
産業化の時代に入ったと思う。





もうP・O・Sだけの世界ではない。
というコトに、気付いていきたい。





リハビリテーションの産業化は
そこを認めるコトから始まる。





松井先生は
リハビリテーションマネジメントを言う。


吉良先生は
リハビリテーションセラピストと言う。





いずれの発想も解る。





リハビリテーション・マネジメントは仕組み。
リハビリテーション・セラピストは人だから。





仕組みと人が在れば、生産は出来る。
リハビリテーションという製品が出来る。
後は売り方なんだと思う。
足りないのは売り方の方法論。
産業化するワケだから
ちゃんと売らないと、売れない。





リハビリテーション・マネジメント
リハビリテーション・セラピスト
そして、





リハビリテーション・マーケティング。





リハビリテーションを軸とした
新しい形のリハビリ製品を
どういう風に売っていくのか?





そこが整理出来ればきっと
リハビリテーションは産業化出来る。





リハビリテーション・マーケティング。





利用者さんが
リハビリテーションという製品を
手に取ってくれるまでの全ての活動。





定義するなら
そういうコトかもしれないね。





どうやらココが僕の役目の様で、
ココを作ればリハビリテーションを
本当に産業化出来るかもしれない。





マネジメント
セラピスト
マーケティング





最大公約数は
リハビリテーション。





介護保険は
リハビリテーション前置主義。





法律にそう書いてある。





今年はホントに覚悟の年だ。





全てに覚悟の要る年だ。





絶対に





結果を出してやる。

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