一流

高知で訪問リハをやっている
理学療法士の先生のブログに
書かれていたコメントだそうな。
以下、原文そのままを書いてみる。





> 理学療法士の質を上げて下さい。
> 脳卒中になって七年が経過する間
> 多くの理学療法士と関わりましたが
> 人によってレベルが違い過ぎますね。
> 国家資格を疑いますよ。
> 現場に立てば皆プロとして扱われます。
> 一流は、一流を維持する為に
> 人知れず努力を重ねるものです。
> 給料の多い少ないは、結果です。
> 患者は結果の出せる理学療法士を
> 求めているのです。





この文章、お書きになったのは
某一流企業にお勤めだった方だそう。
脳卒中片麻痺で訪問リハを利用中。





研修会でこのスライドを見て
改めて仕事の厳しさを思い知った。
患者や利用者と呼ばれる方々が
普通のお客様ではないってコトも。





生活期に関わる僕らは
その人の生活の再建が使命。
それを果たして、報酬を頂く訳だ。





でも一口に生活の再建たって
それが何か?すら解らずにいたら
お客様の満足には届かない。
結果報酬には繋がらない。





地域、生活、リハビリ。





とても、難しい世界だと思う。
中途半端ではやれないし
繰返しだけでいいワケない。
スピードやパワーが要って
知識も知恵も相当必要。
根性なくちゃやれない。





僕はこのスライドを見て
自分の引き出しが一気に開いた。





確かに難しい。
でも難しい反面
それが全部出来れば
お客さんに満足を渡して
僕も満足いく潤いが返る。





結果が出て儲けが出る。





それって、
自由経済では当たり前。





僕らの世界はもう
医療ではなくなりつつある。





医療従事者でもない。





リハビリテーションは産業だ。





僕らは産業労働者であり
自らは企業であるという自覚。





今、こんな状況だからこそ
守られた仕事の仕方から
脱藩すべき時だ。





自らで自由経済に進んで
リハビリテーションを
経済活動にすべきだ。





今、被災地の人達を思えば
僕らに出来るコトは
守られた環境から飛び出し
自由経済で結果を出して
産業になるコト。





東北の人達が望むのは
一日も早い「生活の再建」
それはリハビリテーションだ。





僕らはそれを産業化するコトが
被災地の方々に出来るコト。
日本の為に出来るコト。





地域リハって仕事は
命がけでやれる仕事。
命けけてもいいくらい
面白い仕事。





書いた貴方のコトは
よく知らないが
コメントありがとうございます。





おかげで色々
考えるコトが出来ました。





求められる理学療法士。





結果を出す理学療法士。





絶対、成ります。

コメント