兼務

わたくすは、兼務が多い。
社長、代表、理事長。
恥ずかしいな(笑)
教員、臨床家、芸術家(!)
言い過ぎ(笑)





すべてにおいて
その仕事の力量には
あんまり自信ないですね。





すべておいて
自信がなかったので
なるだけ頼まれたコトを
断らない様にしてきました。





確かにね
忙しくはなりますよ、そら。
でもその分
基礎体力はつきますね。





今思うとこの兼務人生が
僕の社長の基礎体力かと。





兼務すると4つぐらい
メリットがあると思います。





1つ。
単純に職域が広がる。
これしか出来ません!では
なかなか仕事が進まない。





2つ。
複眼的思考になれる。
アイディアが求められるので
嫌でも多角的な視点になるよ。





3つ。
時間の使い方を考える。
まだまだ上手ではないけど
でも考えて時間を使いますね。





4つ。
ネットワークが出来ます。
仕事で知人が増えるのと
僕を知ってる人が増えます。






ごくごく当たり前の話。
でも、一体どのくらいの人が
兼務を確実にこなせるのか?





社長業のスピードは速くて
毎日毎日仕事が変わります。
でも、いちいちそれに戸惑って
「いや、出来ません」とは言えない。





それこそ一人何役もこなすのが
社長の仕事なんだとしたら
「いや、出来ません」と断ったら
貴重な体験を失ってしまう。





断ることは結局
自分を守る境界線の内側に
自分の身を置き続けるという
選択をしたコトになる訳で





自分自身が
傷つかないという変わりに
新しい自分にも
到達するコトは出来ないね。





新しいコトに向かってる時は
とにかくがむしゃらに何でも
経験してみるもんだ。





地球上の人が全部
そんなしんどいコトすべきだ!
なぁんて言うつもりはないよ。





ただ
社長はやらなきゃね。





あと、やろうと思う人は





やらなきゃだろうね。





それは自分が





決めるコトです。

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