頼まれる

久々。





さて、頼まれました。
7月1日付で広報部、業務推進部。
何やらいっぱいお願いされました。





どうだ!スゴイだろぅ!





な~んてね。
肩書きはあっても無くてもいい。





世の中には肩書きがスゴさだと
思っておられる方が多いと思う。
まぁ…悪いコトではないとも思う。
信頼や権威の証として肩書きは
人を脅かす都合いい武器だ。





ただ僕は、貰った肩書きよりも
気づかれないけどその前にある
頼まれるまでの事実の方が
とてもステキと思っている。





出会ったから頼まれた。





でもそれは、頼まれたいという
個人的な相手への売り込みから
生まれた「仕事」ではないと思う。





実は本当の出会いというのは
こうじゃないかな。





相手や自分が自分を出し切っている。





頼まれたい人へ提案する訳ではなく
世の中に向かった提案がそこにはあって
それを、頼む人が偶然見つけたコトで


そこに感動したりして
何かをお願いしたくて


頼む、頼まれるという関係の「仕事」になる。





出来ればそれで「何かしたい」と思って
出会う行為、僕はそれが好きだ。





頼まれるコトが少ない人ってのは
最初から「仕事だからやってる」みたいな
そんなスタンスで居るから少ないんだろう。





何かを創って、それを見た人が


「お願いしたいんだけど」


そう言ってくれる仕事を創って初めて
頼む、頼まれるという関係の仕事が
生まれるのではないかな。





頼まれるというコトは
何かその人のやったコトに触れて
「お願いしたいと」思わせて
初めて成立する。





そういうの、いいな。





頼まれる前に何か
「自分を出し切る」





そんな行為が好きだ。

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