経済産業省がどこにあるかを僕は知らない。

(心の中で)「お盆はないだろうなぁ…」と思いつつだった。





やたら紙が多いから横に置いてる僕のデジタル黒板が泣く。
デジタル黒板とはipadのコト。紙を先に送ってもらっていれば
コイツの引き出しに居れて連れてきたのに…と思った。





そう、つまりは話しを聞かされていなかった。





僕は「聞いていない」という返しがあまり好きでない。
何もかも準備を完全に整えられて事前に伝えておいて
事が、全てその通り進むコトなどありえないからだ。





だから「聞いてない」と言われたら「言ってない」と答えたい。





しかし今回ちょっとその場の湿度が変わるぐらいビックリした。
思わず「聞いてないよ」と言いそうだった(勿論、言ってない)。
ただ「本気(マジ)ですか?」とは、一応は聞いてみた。





ココで仕事の詳細は書かずにいたい。





守秘義務だとか、「要人だオレは。」とかを言うつもりでない。
内心は「ウソ、やっていいの?」なんてウキウキしてたから
仕事の自慢をしたいのではなくて、独占っぽさを満喫したいので。





昔から独り占めが大好きだったから。





今も変わっていないので、独りで自由にやってみたい仕事だった。
ただちょっと困ったのは、間違いなく独り占めしたら出来ない仕事だ。
あまりにコトと幅がデカすぎるのと、知らない話しが多すぎた。





資料の中に飛び交ってる洪水の様な言葉と線と意味不明の図。
読めはするのだが、違う国の紙を眺めてる様な気分になった。
この国と話せる翻訳書の様なモノを書けと言われているらしい。





今が暇だから、これから忙しくなるだろなんて簡単な話ではない。





少しここからの現実は直視しておきたい。





僕は、しがない地方都市、長崎という街の端っこに住んでいて
小さいけど、夢のある会社をやっているつもりでいた。
身の丈を超える無茶をせず、背伸びしないお金づくりで
あなたも幸せ、私も満足、キミやお前もみんな元気で健やかに。
そんな仕事をしていただけだった。





別に、ベルグカッツェではないので世界征服はするつもりがない。
ただ、日本で仕事を考える、というコトは少ししているつもり。
それで自分の会社のデザインをしたつもりだったし
そのデザインには、相当の自信を持って進めているつもりでいる。
きっかけは、その仕事のデザインにあった。





国内の要人を20~30人集めてヒアリングして整理する。
これから進む3年間を、どう進むのか航海図を書いておく。
ネットワークを構築しなさい。





あんたがやんだよ。





そう言われて思った(心の中で)「そう言ってたじゃないか。」





実はそうなんだ。言ってたコトが少し現実に出来そうなんだ。
そういう時はどうしても感情が高ぶるし、笑いかけてはいけない。
思いがあると衝動的な動作も少なくなくなるので、ついそうなる。





ただ問題なのは、お盆休みというか、お盆の時間がある時が
全てコレに消えてしまいそうな気がしてたいへんなんだ。
まぁ、覚悟の上でコレを書いているのがそれです。





「お前さん、可愛い顔して言うコトキッチリでブレんのぅ」





そりゃどうも。

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