つまりこの、会社と呼ばれるへんてこりんな造形物。

一日動かず人の話を聞くという一日を過ごしました。
久しぶりにやってみると恐ろしい苦痛であり(笑)
学生諸君の忍耐強さに脱帽感満載の一日でした。
動かずに居ると、時の流れはホントゆっくりですね。





勿論しっかり研修は受けてはいるのですが
頭のかたっぽでは全然違うコトを考えていたります。
やはり今、一番考えるのは仕事のコトだと思います。
常に考えているコトですが、どこに居ても頭を離れない。





今から書く価値観は僕の独断と偏見ですので
ご指摘、ご批判はご遠慮下さい。奢ってもいません。
賛同される方のみ頷いていただければ結構です。





仕事とは大まかに分けると企画、計画、管理の箱3つ。
均等な大きさの3つの箱の下に、運営の大きな箱1つ。
一番上にバランス取る為の経営って薄くて長い箱1つ。
そんな感じでしょうか。





経営のウェイトが大き過ぎると、下の2層は潰れます。
企画、計画、管理の大きさや位置等が変われば傾く。
運営の土台が老朽化すれば上の層は支えられず。





つまり、この会社と呼ばれるいうへんてこりんな造形物が
誰の目から見ても、可愛く愛らしく、かっこよく勇ましく
ステキにゴージャスに、頼りがいのある感じになる様に
微妙なバランスをとるのが「デザイン」なんだと思う。





会社というへんてこりんな造形物。





それは、経営者がデザインする訳ではない。
経営者がやるの一番の仕事は人事でしょう。
企画者や計画者、管理者の仕事でもない。
事業のデザインはやっても会社のデザインはしない。
まして運営者にデザインを任せるというコトでもない。





デザインは、デザイナーの仕事です。





会社デザイン。





会社もデザインできる。





それは、経営とか、企画とか計画とか管理とか
運営うんぬんで彩られるものでなく、それぞれとの
客観的距離感の中で生まれるモノなのかもしれない。





僕がやりたいのは会社であり、デザインです。
理学療法をやりたいのではなく、見せたいと思ってる。
社長編と書きつつ社長と呼ばれたいとは全く思わない。
社長だけど、社長と書かれるコトにとても違和感があって
僕は、やっぱり会社でデザインやってる理学療法士です。





今日一日、お尻とお耳と頭半分が痛くて大変でした。





でもその一日の最後に、1つ大きな収穫でした。





研修が終わったら自分の席の上に
掲げてみたいと思っています。

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