考えたい人と考えれる人とのつながりを考える。

今週末、第4回の遊び場フェスタが開催されます。
只今準備は最終段階、沢山の方にご協力頂いてます。
開催前に書けるのは今日までかな…終わったらまた
ゆっくり書き込み出来る様、フェス成功をお祈り下さい。





なぜ、わざわざ毎年、こんな大掛かりなコトをするのか。





それが「地域リハビリテーション」そのものだからです。





インターネットで調べればその定義がすぐ見つかります。
知らない方は、是非一度調べて読んでみて下さい。
僕が何に沿って今の活動を続けているかが書いてます。
でもそれは、理学療法士に限ったコトではありません。
誰でも可能な仕事が地域リハビリテーションなんです。
考えさえあれば誰でも取り組める仕事なんです。





仕事は考えて創るモノであり与えられるモノではない。





与えられた仕事はすぐにソコを尽いてしまいますが
考え創られた仕事は考えが続く限り生まれ続けます。
ただ、すべての人が仕事を創り出せる訳でもないから
そこはちゃんと考えつつ、考えれる人を考えていきたい。





正直言うと、僕は今の活動をある程度続けた時まで
地域リハビリテーションの定義のコトを知りませんでした。
今に通じる幾つかの仕事は、知らずに創っていました。
理学療法士の仕事じゃないなんて思いながらの仕事は
実は地域リハビリテーションの世界の仕事でした。





そして今、今週末のフェスも地域リハビリテーションだと
きちんと自信を持って言える様になったと思います。
それだけの時間と経験と多くの方の協力が揃ったから。
今更ながら定義文を読み返した時に、そこに綴られた
文章が示すコトを何とか地域で実現出来ているから。





定義というのは、憲法みたいなもんだから
細かいコトをいちいち指示形式で書いてないんです。
具体的に、こうしろああしろなんて書いてない。
抽象的に大雑把に書いてある大きなコトから推察して
それに沿う仕事を自分で創るしかないんです。





だから、出来上がる形は一つではありません。
定義となる文章に沿って、その人その人の考えによって
形は様々に出来上がる。だから難しいのだと思うのです。
考えがないと考えられないし、考えないから考えられない。
だから、考えるという作業がとても重要なんです。





今、考えるために考えるという仕事をちゃんと出来る
そういうコトが出来る人が、とても少ないと思います。
もちろん僕も、まだ十分に考えれる人ではないと思う。
でも、いつも考えるコトを意識出来る様にはなった。





今の僕の活動は間違いなく地域リハビリテーション。
そしてその具体的な仕事は常に考えの中にあります。





定義の中に書かれたとても大きな意味をしっかりと考えて
具体的に何が形に出来るのかというアイディアを考えて
どうやったら実現出来るかという手段や計画を考えて
実行する為に必要な力とそれを支える力を考えて
出来上がりとその後までもしっかりと考える。





考えないで出来る仕事などありません。





考えがあって仕事は存在していますから
考えたい、という意思を持つことが仕事の始まりです。





考えたいという意思を持つ人に考えれる人がつながると
「考えたい」と「考えれる」との間に管が通ります。





そこを流れる水が、その周りを人を乾きを潤すし





自分自身も潤すのだと思います。
考えなければその逆になるだけ。





今週末の遊び場フェスタ。





過去4回もずっとずっと考えてきました。





今回も半年、学生や愛すべき仲間達と考え続けました。





いい形で成功すれば、参加者も僕らも潤います。





定義、読んで下さいね。





出来るコトを一緒に
全力でがんばりましょう。

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