右打者でも左打者でもない、スイッチヒッターってスゴく魅力だ。

事業図案が出来たコトで整理された事実が多い。
一つ言えるのは、明らかに韓国に行きたい(笑)
実は冗談でなく本気で着地点と考えている訳で
その為に諸々仕掛けを施してく必要がある訳で。





坂本龍馬は死せず、なんです。





龍馬よろしく今考えているコトを、コト細かに書けば
大問題になりますので(笑)やめておきますが
やはり必要なのは龍馬の奇想天外な発想を
実現と形にした長岡謙吉と陸奥陽之介の存在です。
今僕が最も欲しいのはこの二人のイメージですね。





この二人の仕事っぷり、とても素晴らしいんです。
右でも左でも打てるスイッチヒッターの様な感じ。
その仕事っぷり、少し分析したいと思います。





バッターボックスに立って打つ、という仕事。
これはみんな、誰でも解る仕事なのですね。
だけど打席は右と左と両方ボックスがあるんです。





右で長距離打てる人はたくさんいます。





左で広角に打てる人もたくさんいますね。





でも、右打者にいきなり左で打てと言っても無理。
打つ、という仕事が解っていても、左で打ってたら
いきなり右で打って結果を出せと言って無理です。
これは、左打者にも共通のコトと思います。





右の人は右のものさしで考える。





左の人は左のものさしで考える。





右の人は左の人に何で右で打てないんだ?
左の人は右の人に何で左で当てれないの?





ついついそう考えて、ついつい要求しますね。





打つという事だけなら同じでも、右か左かで
結果は大きく変わっていくコトに気付かない。
それを解らず、右を左で打てと要求したり
左を右で流しても結果に結び付くわけがない。





だから右は右、左は左の仕事で結果を出す。
普通であればそれで十分なんです。





ただ、まれに左右どちらでも打てる人がいます。





練習しなくても、感覚的に右でも左でも打てた。
このまれに左右で打てる感覚を持っていたのが
海援隊の中の長岡と陸奥の様な気がします。
勿論、会ったコトがないので推測ですが(笑)





天性の感覚で政治と経済を鋭く打ちこなし
独特の感覚で事務と事業を広角に打ち分けた。
その時々で自分の価値観や感覚を変えてた。
二人はどんな球でも打つスイッチヒッターでした。





坂本は、長岡と陸奥のこの能力を見抜いてて
自分の一番近くの秘書官として置いていました。





船中八策から大政奉還までの龍馬のアイディアは
長岡と陸奥の力が無ければ実現しなかったでしょう。
龍馬のアイディアには、価値観を柔軟に切替えて
どんな球でも打ち返すスイッチヒッターが不可欠で
それを自分でよく解っていたんですね。





長岡も陸奥も、その坂本の期待に応えるべく
球筋の善し悪しに文句を言うのではなく
とにかくどんな球が来ても打ち返せる様にと
スイッチヒッターとしての能力を高めていった。





結果、明治維新が起きたのです。





僕は今、とてつもないコトを考えています。





それが、足元から揺るがない為に。
それが、伸びしろを縮めてしまわない様に。





事業を繋ぐのは事業であり
事業は人によって繋がっていきます。
繋がる人の資質によっては
明治維新を起す力にもなっていくんです。





龍馬は突飛でいつも笑われてばかりでした。
幕末には多くの聡明な志士が出現しました。
聡明だからこそ、突飛なコトが解ったのかも。





解る人しか解らないかもだけど





出来たらきっと変わるはずです。





スイッチヒッターは重宝されます。

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