FUTURE CHILD

ひじょーにしょーもない話でありんす。





言われてる方も、言ってる方も
言わせてる方も、言わされてる方も
正直言わせて頂ければ、わけわからん。





一体何を見てるのか。





進むベクトルと違う方向のベクトルに
自分のエネルギーを割くのが大キライ。
私の成功を見て見て見て見てという
そんな自信過剰も大キライ。
ふてくされたり自暴自棄になったり
敢えてする無駄が大キライ。
理にかなった風に物事上手にすり替えて
留まるコトを正当化するのも大キライ。





基本的に、前に進めば大凡は解決します。





前に進もうと努力すれば大体解決します。





問題がある時は原因もプロセスも思考も
とどのつまり、結果も全て後ろを向きます。
だから、転びやすくなるという問題を生み
実際に転んで骨を折るから痛い訳ですな。





でも後を向きで歩いてんだからそりゃ当然だ。





僕は長いコト日本人やっていますが
街中で後ろ向きに歩く人を見たコトがない。
おそらく皆さんもそうでしょう。
外で会ったコトあります?後ろ向きに歩く人。





つまり、少なくとも日本では
後ろ向きに歩く人は「変」なんですよ。





先を見ない。今を見る。今だけを見る。
昨日が気になる。昨日を振り返る。
昨日良かったコトに気付き、一昨日を思う。
一昨日の喜びと今日の不満を比べて
進むコトの不安だけを羅列したかと思ったら
先を見るコトを拒む。





残るのはしょーもない自分向きの理由のみ。





こういうの後ろ向きと言います。





いいですか。





後ろ向くと、「後ろ」が「前」になりますよ。





新しいデザインがしっかり前に進んでいる時は
望む人、喜ぶ人、感謝をくれる人そんな皆さんの
感謝の言葉が我々の潤い。
でもその潤いは若いワインの様なものであり
すぐに飲んでも渋みやボトムが強くて深みもない。
それを、ただ単に喉が渇くという理由だけで
がぶがぶ節操無く飲み続けたことろで
渇きもおさまらなければ、味に満足もしない。





頂いた感謝の言葉を美味しい潤いに変えるには
じっくり熟成(熟考)しずかに熟成(余裕)
大切に熟成(愛情)絶えず熟成(継続)
そして熟成に時間がかかるコトを作り手が理解。





望む人、喜ぶ人、感謝をくれる人そんな皆さんの
感謝の言葉が我々の潤いだとすれば
その潤いを我々が味わって飲ませて貰える迄に
熟考し、余裕と愛情をもって継続していくコトだと
理解するコが一番大事です。





喉が渇いたとさっさと飲んで渋いと文句を言うより
待たずにさっさと蓋を開けて出来てないと言うより
出来上がる何年か先をしっかりと見据えてく。
でも未来永劫指をくわえて見ろという訳でなく
1年物、3年物、5年物、10年物と節目で飲めるから
その何年か先を見てコトに前向きであるべき。





何を作っているのか?





渇きに耐えられんとがぶ飲みする飲料水か?
安かろう悪かろうでも構わない似非ワインか?
僕のデザインはそんなしょぼいもんですかね。
ワイン色の血を流しながら考えたんですけどね。
出来上がるワインの味が本当に楽しみで
満足したくて、こだわってこだわって創る時には
ギクシャク作ってからまわりしてたり
見つけてワーワー言ってる暇など
あるはずないんですけどね。





仕事とは、忙しくて当たり前。
仕事とは、辛くて当たり前。
仕事とは、面白くなくて当たり前なのです。





でも、暮らしの根本は仕事です。
仕事という基礎の上に暮らしがあります。
だから、仕事しないでは暮らせません。
だから基礎である仕事がしっかり築ければ
それだけ暮らしも安定していく訳です。





仕事とは生きがいであるべきです。
仕事が無くなった時、人は生きる意味を失います。
仕事が出来なくなった時、社会へ貢献出来ません。
だから、仕事は自分の基礎でなくてはいけません。
常に強くする為に、変化させなければいけません。





自分自身の仕事は何によって創られているか?





それが出来るとか出来ないとか
上手下手の問題ではないんです。
言い方や表現もあるかもしれませんが
それがすべてでもありません。
人は千差万別。一人として同じ人は居ないから
性格、能力、質、思考、すべて違って当たり前。





イメージによって創られています。





イメージに向かうコトが仕事です。





イメージへ進むコトだけが解決策です。





イメージが無ければそれはすべて後ろ向き。
イメージを持つコトだけが前に向く方法です。
こうしたい、ああなりたい、そうしたい。
それを持っている人が前向きな人であり
そういう人は他人をとやかく言いません。





なによりもまず、自分が先に進むコトを
仕事だと思うから。





今日、県庁に行ってきました。
上司と行ったんですが、大変でしたね。
自分の年よりも若い担当にペコペコ頭下げて。
それより年下の僕が目の前に居るのに。
2時間ぐらい質問しっぱなしで居ました。
解らないもので…恐縮です、恐縮ですって
色々出来てなくてすみませんって
何回も何回も僕の前で謝ってました。





県庁出て、喫茶店でコーヒー飲もうって言われて
僕は仕事があって帰らなきゃなんですっって言ったら
県庁の地下で缶コーヒー一本おごってくれました。
ジョージアの微糖です。





数分話しました。





「俺仕事出来んからさ。謝るぐらいしか出来ん(笑)」





「Kよ。でも俺な、お前の未来だけはしっかり考えてるぞ」





「いいか、出世しろよ。その為に俺寝ずにやってんだから」





「未来のお前がさ、俺の生きがいなんだからさ」





僕はこの人の為なら
死ぬ気で仕事出来ると思った。
僕の大人目標のリスト入りです。
どちらに立ってもそう在りたいと思った。





「じゃあK、コレ後は任せたぞ」





承知!

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