THE PRO! といった感じの戦う事務局員に憧れてしまう。

ある研修会のお手伝いの為、博多に行ってきました。

ちょうど福岡ソフトバンクが優勝を決めた日でしたね。
でも博多の街は割と静かで、ヒートアップしてたのは
川沿いのお洒落なバーのガラステーブルの上でした。
ドキドキでしたが、スゴく綺麗でしたよ。





さて、博多で面白い友人が出来ました。





今まで知人だったのが、一気に友人になった感じです。
彼は理学療法士。博多で会ったけど、実は名古屋人。
団体の事務局を代行したり、セミナーの企画をしたりが
彼の会社の主な仕事なんです。





THE PRO! といった感じの人。





東京の仕事では、THE 事務局員はやっぱり伊藤さん。
そして名古屋の彼は、事務局員PROといった感じです。
つまり二人とも、事務局員としての能力が凄すぎる(笑)
スキルもパワーもスタイルも僕には到底追いつかない。
つまりは、計画と管理の達人です。





今回のセミナーでは言ってなかったけど
名古屋の彼の事務局挨拶の口癖はいつもこう。





「弊社は、セミナーにご参加の皆さま方が
セミナーに没頭する為に必要な、事務の全てを行う会社です。」





「弊社は、セミナー事業を通して多くのPTがスキルアップし
その皆さまが臨床で活躍される事を自らの臨床とします。」








「私は、皆さまの課題を解決するあらゆる情報を提供し
提示していく事が、理学療法の職域拡大と信じています。」








う~む…スゴイ(笑)








ここまで来ると信念というより、信仰だ(笑)








彼の言う通り。欲しいのは提示です。
企画から現場は、プレイヤーなのです。
チームプレーやる選手が戦いに必要なのは
スコアラーやマネジャーが収集し整理したデータです。





的確で整理されたデータの提示がなされると戦略が立ち
戦略が出来ると戦術を選ぶコトでき、勝ちがイメージできる。
それに見合う選手個々の技術を編成するコトが出来る。
そうやって出来てくのがチームなのだと思う。





プレイヤーが絶対的にプレーに集中出来る様にアシストし。
プレイヤーが限りなくプレーに集中出来る環境を創るコト。
それが、勝ちに結びつくコトを彼らは誰よりもよく解っている。
事務局員という立場にありながら、常に勝ちを狙っている。
恐ろしいぐらい緻密で、引くぐらいのパワーと雰囲気で(笑)
彼らはプレイヤーの為に情報を整理し提供し、提示する。






 提示があるかないか。








これがプロのポイントだと思います。








もちろんプレイヤーがルールを熟知しているコトは当然。
それはプレイヤーのスキルとして考えていくべきコト。
しかしココで論議している内容とはちょっと違いますね。


 



よくテレビに出てくるスタープレイヤーがコメントします。
「プレーに集中出来る環境があるかないか」
これ、結果に直接結び付く大きな要因と考えます。








スコアーやデータを収集しながらプレーは出来ないし
それを整理する時間に追われていれば練習時間が減る。
課題を課題のまんま言うだけで返されてもね。
データをまとめて形にする事までやっていたらもう
それはプレイヤーではありません。


 



プレイヤーがプレー以外の事に時間を割いてるウチは
結果を出すのは容易でない。彼らはそれもよく解っている。
だから、フィールドに立つ者に余計な仕事をさせない。
全ての段取りを気付きから行動まで具現化する達人です。








3年で仕事がコロコロ変わるお役所よろしく事務局員。
言うだけ番長やマニュアル人間でも難しいでしょうね。
彼らはTHEでありPROであり、戦う事務局員という感じ。
僕は、正直とても憧れているし、彼らが大好きです。






 先日の博多の夜に、名古屋の彼がこう言ってくれました。






「Kちゃんは、あんた本物だ」
「俺は、あんたの為なら何でも準備するよ」











ありがとう。


 
 
 
 
光栄です。

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