地域リハビリテーションデザインってのは実はウチの商品なんだと、社長っぽく言えたらいいね。

社長編と書きつつ社長の話が少ないコトに気付く(笑)
一時期に比べると、社長の自覚は少しは増したと思う。
他の業界の方とも、随分フランクに話せる様にもなった。
医療だけでなく「産業」としてのリハを考えてもいる。





今日、生まれて初めてデザイナーと自分を呼ぶ人と
一緒にコーヒーを飲んで、仕事の話をしてみた。
ipadに含ませた仕事のエッセンスを取り出して説明。
完璧ではないけれど、少しは伝えられる様になった。
赤いベレー帽の可愛い感じの女性デザイナーは
僕の話に随分興味津々に頷いてた。





医療のサービスを産業にしたいと思っている。
というか、しなけりゃ僕らの未来も厳しいまんまだ。
医療の世界に7,8割が留まる僕らの世界で
これからもたくさん、たくさん次の僕らが生まれてく。
今年、合格率は最低でも実数は過去最高らしいし。
それが、これから20年、30年そのまま続く訳がない。
だから、「医療」に頼らず「産業」になる必要がある。





僕はこの女性デザイナーさんにそんな話をしてみた。
リハビリってね、医療だけでなく産業にもなれます。
手を触れるコトはなくても、場所や仕組みや人や情報で
健康や長寿ってライフスタイルをデザイン出来ると思う。
それなら、リハビリって産業になれますかね…って。





彼女はニコニコしながらこう言った。
「すごく大きくて楽しそ。でも、ちゃんと整理しましょ。」
大きい、整理、という二言に、とても反応してしまった。
自慢とかそんなんじゃなくって、奢りでもなくって
でも、伝えた話しで大きいとか、整理しなきゃとか
僕をそういう風に感じてくれたコトが嬉しかった。





存在のメッセージが地域に利益をもたらすコトもある。
地域に僕らの存在を利益と考えてもらえたら
お互いに利益は間違いなくシェア出来る。
もう今更細かいコトは書かない。その為にやってきた。
地域の利益を創造して、僕らと地域がシェアするコト。
その仕組みを創るコトは産業化されたリハビリの目的。
それを僕は「地域リハデザイン」と定義してみた。





彼女はデザイナーだから、デザインって言葉に反応した。
ipadの中の最後の一枚に整理された地域リハデザイン。
その表を見て、彼女はおおきく頷いて、僕を見て言った。





「わかってきました!」





すごく可愛い笑顔だったな。





僕は、色んな側面って意味で、リハビリの産業化には
デザインが不可欠だと思っている。
視覚に頼る部分だけでなく、人、モノ、仕組み、情報は
すべてにおいてデザインするコトが可能だと思っている。
その上で、地域リハデザインがどうあるべきかを考えるのは
僕らの役目だとすれば、それが次の職域であり市場だから
理学療法士の地域リハデザイナー、必要だと思う。





そういうデザイン創ったりとか





出来たデザイン売ってくとか





そんなデザイン事務所みたいな所が





ウチのリハビリだと思うから。





そのデザイン。
ウチの仕事なんです。

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