無駄か工夫か、それを言葉で整理してくれた沖縄の海の絵はがきに感謝感謝。

沖縄の仕事が決まりそう。2月か3月かな。
向こうの友人が企画する研修会に講師で呼んでいただける。










彼女と知り合いになったのはもう何年も前の研修会だった。
その時も確か僕は講師の仕事を頂いていて、講演の後で
名刺交換をしたのがはじまりだった様に思う。










誰かに自分を認めてというコトはとても大事。
認めてもらう為には、人と違う事をしなきゃいけないし
そうやって認めてもらった誰かに出会うというコトは
人生における軽い事件だからだ。










当時の僕は、講師の仕事の経験なんて殆どないから
日々テンパってやってるみんなとの仕事を
自分なりに形にして持っていくってだけのスタイルだった。










それでも、少しばかりの見せる技術を持ってはいたので
人の前に立つのだからと少々のメッセージを込めていた。
それに反応し、彼女は僕の仕事を認めてくれた。










それから折々、自分なりの表現で彼女に近況を報告してた。










きっと、そういう少しの工夫なのだと思う。










誰かに認めてもらう為に、独創性や独自性を最大限に。
そう書かかれてる安っぽい本を随分たくさん読んだ気もする。
でも、誰もがそんな独創性や独自性を秘めている訳ではない。










だから、大胆なオリジナリティを表現できなくても
少しの工夫を毎日に織り込んでいくコトは誰でも出来る。
少々のメッセージを機会に盛り込む事も誰にでも出来る。










毎日同じ事を繰り返していくコトも大事だが
毎日少し違う何かを増やしていくコトも大切だ。










そういう工夫した毎日を送るコトで
自分の人生を変える出会いを導けたり
人生の転機になるような出来事が舞い込んだりする。










長崎と沖縄では随分と距離があるんだけど
僕は折々彼女に連絡をとり、自分の近況や経過を報告した。
それは僕なりの仕事の工夫であり、自分への課題でもあった。










工夫をしないままの毎日なら、毎日はそのまま。










どうすればもっといい自分になれるか、とか
もっといい環境になれるかなんて、実はみんな解ってる。
毎日に少し工夫をすればいいだけのコトだというコトを。










ただ、それがおっくうでやらないだけ。










考える事が面倒だから、出来るだけ考えないで過ごす毎日。
出来る事だけしてればいい毎日ほど楽な事はないしね。
工夫なんて、毎日の仕事を増やすだけの無駄でしかないし。










ただ、その無駄が時に人に機会をもたらすコトがある。










無駄だと思うか、工夫と思うかで人生が変わる時がある。










それをやったらどうなるの?と言ってやらないか
いつか何か役に立つかもな、と思ってやってみるか。
その選んだどちらかで、人生変わる時もあるかもしれない。










損得考えるだけなら意識しか変わらないけど
工夫しようと思えば何か行動しなきゃいけない。
この辺りが一番大事なコトなのかもしれないね。










彼女に折々書いた近況報告は5分か10分で綴れるモノ。
送信ボタンを押せば瞬時に沖縄に届いてしまうから
行動するとすればホントにちょっとのコトなんだ。










でも、その行動を続けたおかげで僕は沖縄の街で
また違った仕事の種を拾うコトがあるかもしれない。
でも、無いかもしれない。










何も無いかもしれないから、それは無駄だと思うか。
何かあるかもしれないから、工夫しておこうと思うか。










その人の価値観だけど
その人の人生を変える選択肢。










無駄か、工夫か。










どうぞご自由に。

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