連休に入り、少し時間があるからいっぱい溜まった書きたいコトを書いて整理出来る時間がある。
考えをもっともっとスッキリさせて先に進む燃料を生みだしたいここ何日。僕には何より有意義な連休だ。
仕事のテーマには、常々「かっこよさ」というのを置くよう心がけている。
別に見た目がどうのこうのというコトでなく、ある意味、考え方ややり方のかっこよさがどうあるべきかをイメージして
趣旨も、考え方もやり方も、視点の置き方や関係の作り方、進め方や結果の出し方まで、かっこよく在りたいと思ってる。
その一つでもあるのだが、仕事を進める上でとても重要な要素に「金」というのがある。
つまりはこの「金」に対してかっこよさをどう考える?それが実は、これまでひっかかりの取れないパーツだった。
そして先日、県のお役人様とお話をする中で閃く。おぼろげに頭の中にあったkeywordが光を放ちだす。
ファンド。
もう、まさしく医療、保健福祉の枠を超えた単語(笑)少なくともこの業界に居て、ファンドを使うコトはまず無い。
地域リハを産業化とは、つまり在宅リハ(通所や訪問等)という製品の販売を通し生活機能や地域の関係を生むコト。
つまり、地域リハが産業化すると、僕の会社の事業需要も、理学療法士の需要も両方いっぺんに上げるコトが出来る。
だから地域リハを産業化する必要性を感じ、次のもっとも大きな目標に掲げている。
そしてその為に「金」ではなく、産業化する為の「資金」という考え方に、僕は真っ向向き合う必要があった。
我々は医療、保健福祉だ!と言ってしまえば、ファンドの様な経済用語の飛び交う仕事などとの関わりは殆ど無い。
銀行から融資を受けて事業を起す。これは事業であり、産業化とはまた意味が少し違うというは大方の人も解るはず。しかし、産業化となれば話は違う。産業を進めるのには資金が必要であり、その資金をどう集めるか?が問題なんだ。
これまでは、研究や調査、ボランタリーな活動を、補助金という形で資金を調達し足りなければ自腹を切っていた。
でもそれでは、それ以上の「つながり」も「ひろがり」も得られない、というコトは自分自身が一番よくわかっていた。
もちろん、その理由も解っていた。つまりは「利益」が無いのである。利益を生まない限り産業では無いからだ。
少し話しを戻すと「資金」と向き合うというコトを教えてくれたのは、実は企画書を持ってきた教え子の小田君だった。
五島での介護予防事業を実行するのに金が無い。学校も社会も協力してくれない。企画はあるのに協力者が居ない。
この時思った。僕はその協力者になり、彼らの夢を実現するコトが僕の役目。その役目を果たすコトで、彼らだけでなく
関係のある多くの人の幸せの材料を作るコトが出来る、というイメージの構築にはそんなに時間はかからなかった。
お役人との打ち合わせを終えて、県庁を出た瞬間からその言葉を徹底的に調べた。
そして、長崎県に独自のファンドがあるコトを知る。そのファンドは、長崎県が2つの側面を持って機能する。
県は、別組織として投資ファンドを設立しそこへ資金を投資する。可能性を持つ事業体は、行政とが一体となり
市場調査、販売マーケティング、製品開発、地域ボランティアまで行うコトを前提に事業体に資金が投入される。
そのスキームによって振興された産業を県の優良産業として育成していこうという仕組みになっている。
おそらくは、一般産業界であれば「なんだ、当たり前じゃん」そんなの」程度のモノかもしれない。
ただ、我々の業界は違う。この手のスキームについてはほぼ無知だ(笑)
そこから今日一日、あっという間に時間が過ぎたなぁ…。
さっき、県のお役人さんからメールが入った。日曜日なのに、連休なのに御出勤しているなんて随分熱心な人だ。
「川副さんのお話興味深かったです。」
「ご要望の趣旨とは異なりますが、個人的に、こういったお話を伺うたびに
庁内の連携がもっと必要だなと感じております。」
「また、検討状況をまとめて早急にご連絡いたします。」
少し、お役人に対する価値観を変えたがいいかな…。
中には熱心な人もいるんだ。僕はカレンダーの赤い日に働く役人はいないと思ってた。
池田さん、メールありがとうございます。承知しました、連絡待ちます。
産業化には、専門家が必要だ。僕は経済は好きだけど、経済の専門家ではない…。
以前、別のプレゼンの機会で知り合い、ずっとFACEBOOKでやりとりを続けている経済の先生に
今回の「地域リハビリテーションデザインの産業化」って話をFACEBOOKメールで送ってみた。
「川副君。支援、協力どころか、こちらが教えを頂きたいくらいだよ。」
「明日、教え子のチアリーディングのパフォーマンスがかもめ広場であるんだが
その後でよければ会わないか?駅のロイヤルホストに居るよ。」
「この歳になって、ましてはまったく違う世界の君に、ワクワクさせてもらうと思わなかった(笑)」
二つ返事でOKをした。
明日、会って相談してこようと思う。
石垣の地域リハビリテーションチームの「やーるー」からも
通信設備が整った、いつでも準備OK!との連絡が入る。
小田君からもFBメールが来た。まだ未確定だけどって前置きをして、進捗をメールで送って
実習に集中しろよと釘を刺しておいた(笑)でも、サンキュな。君の発想は僕の意識は進んだよ。
そうまだまだ、つないでひろげるパーツはたくさんある。在り過ぎるぐらい(笑)
でもそれは、日々の仕事1ケース1ケースを大事にするコトとなんら変わらない。
なぜなら、大きなモノも、毎日のモノも
どちらもが、つながって、ひろがって
自分達の未来を担保する材料だからだ。
つながるコト。
ひろげるコト。
それが、僕の次の10年の大きな大きな仕事です。
さぁ、林先生に見せる資料の準備をしなきゃ。
考えをもっともっとスッキリさせて先に進む燃料を生みだしたいここ何日。僕には何より有意義な連休だ。
仕事のテーマには、常々「かっこよさ」というのを置くよう心がけている。
別に見た目がどうのこうのというコトでなく、ある意味、考え方ややり方のかっこよさがどうあるべきかをイメージして
趣旨も、考え方もやり方も、視点の置き方や関係の作り方、進め方や結果の出し方まで、かっこよく在りたいと思ってる。
その一つでもあるのだが、仕事を進める上でとても重要な要素に「金」というのがある。
つまりはこの「金」に対してかっこよさをどう考える?それが実は、これまでひっかかりの取れないパーツだった。
そして先日、県のお役人様とお話をする中で閃く。おぼろげに頭の中にあったkeywordが光を放ちだす。
ファンド。
もう、まさしく医療、保健福祉の枠を超えた単語(笑)少なくともこの業界に居て、ファンドを使うコトはまず無い。
地域リハを産業化とは、つまり在宅リハ(通所や訪問等)という製品の販売を通し生活機能や地域の関係を生むコト。
つまり、地域リハが産業化すると、僕の会社の事業需要も、理学療法士の需要も両方いっぺんに上げるコトが出来る。
だから地域リハを産業化する必要性を感じ、次のもっとも大きな目標に掲げている。
そしてその為に「金」ではなく、産業化する為の「資金」という考え方に、僕は真っ向向き合う必要があった。
我々は医療、保健福祉だ!と言ってしまえば、ファンドの様な経済用語の飛び交う仕事などとの関わりは殆ど無い。
銀行から融資を受けて事業を起す。これは事業であり、産業化とはまた意味が少し違うというは大方の人も解るはず。しかし、産業化となれば話は違う。産業を進めるのには資金が必要であり、その資金をどう集めるか?が問題なんだ。
これまでは、研究や調査、ボランタリーな活動を、補助金という形で資金を調達し足りなければ自腹を切っていた。
でもそれでは、それ以上の「つながり」も「ひろがり」も得られない、というコトは自分自身が一番よくわかっていた。
もちろん、その理由も解っていた。つまりは「利益」が無いのである。利益を生まない限り産業では無いからだ。
少し話しを戻すと「資金」と向き合うというコトを教えてくれたのは、実は企画書を持ってきた教え子の小田君だった。
五島での介護予防事業を実行するのに金が無い。学校も社会も協力してくれない。企画はあるのに協力者が居ない。
この時思った。僕はその協力者になり、彼らの夢を実現するコトが僕の役目。その役目を果たすコトで、彼らだけでなく
関係のある多くの人の幸せの材料を作るコトが出来る、というイメージの構築にはそんなに時間はかからなかった。
お役人との打ち合わせを終えて、県庁を出た瞬間からその言葉を徹底的に調べた。
そして、長崎県に独自のファンドがあるコトを知る。そのファンドは、長崎県が2つの側面を持って機能する。
県は、別組織として投資ファンドを設立しそこへ資金を投資する。可能性を持つ事業体は、行政とが一体となり
市場調査、販売マーケティング、製品開発、地域ボランティアまで行うコトを前提に事業体に資金が投入される。
そのスキームによって振興された産業を県の優良産業として育成していこうという仕組みになっている。
おそらくは、一般産業界であれば「なんだ、当たり前じゃん」そんなの」程度のモノかもしれない。
ただ、我々の業界は違う。この手のスキームについてはほぼ無知だ(笑)
そこから今日一日、あっという間に時間が過ぎたなぁ…。
さっき、県のお役人さんからメールが入った。日曜日なのに、連休なのに御出勤しているなんて随分熱心な人だ。
「川副さんのお話興味深かったです。」
「ご要望の趣旨とは異なりますが、個人的に、こういったお話を伺うたびに
庁内の連携がもっと必要だなと感じております。」
「また、検討状況をまとめて早急にご連絡いたします。」
少し、お役人に対する価値観を変えたがいいかな…。
中には熱心な人もいるんだ。僕はカレンダーの赤い日に働く役人はいないと思ってた。
池田さん、メールありがとうございます。承知しました、連絡待ちます。
産業化には、専門家が必要だ。僕は経済は好きだけど、経済の専門家ではない…。
以前、別のプレゼンの機会で知り合い、ずっとFACEBOOKでやりとりを続けている経済の先生に
今回の「地域リハビリテーションデザインの産業化」って話をFACEBOOKメールで送ってみた。
「川副君。支援、協力どころか、こちらが教えを頂きたいくらいだよ。」
「明日、教え子のチアリーディングのパフォーマンスがかもめ広場であるんだが
その後でよければ会わないか?駅のロイヤルホストに居るよ。」
「この歳になって、ましてはまったく違う世界の君に、ワクワクさせてもらうと思わなかった(笑)」
二つ返事でOKをした。
明日、会って相談してこようと思う。
石垣の地域リハビリテーションチームの「やーるー」からも
通信設備が整った、いつでも準備OK!との連絡が入る。
小田君からもFBメールが来た。まだ未確定だけどって前置きをして、進捗をメールで送って
実習に集中しろよと釘を刺しておいた(笑)でも、サンキュな。君の発想は僕の意識は進んだよ。
そうまだまだ、つないでひろげるパーツはたくさんある。在り過ぎるぐらい(笑)
でもそれは、日々の仕事1ケース1ケースを大事にするコトとなんら変わらない。
なぜなら、大きなモノも、毎日のモノも
どちらもが、つながって、ひろがって
自分達の未来を担保する材料だからだ。
つながるコト。
ひろげるコト。
それが、僕の次の10年の大きな大きな仕事です。
さぁ、林先生に見せる資料の準備をしなきゃ。
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