通所と訪問とマネジメントという介護保険サービスと飲食事業のCaféをやるってコトさ。

石垣島



沖縄県石垣市を中心に活動しておられる、八重山の地域リハを築く会「やーるー」の皆さんと
2時間ぐらいしゃべってた。橋爪さん、矢崎さん、長尾さん、池田さん、楽しかったです。



2月に沖縄県士会の要請で、沖縄県の介護予防事業の研修会に伺った折
その聴講生としてこられていた橋爪さん。会が終わって質問を頂いて、そこから関わりが始まった。
ちなみに、橋爪さんは超スタイルのいい美女。以前は神奈川で実業団のバレーボール選手をしてたそうだ。



いかんせん沖縄の地理に疎い僕は、皆さんと話す時の位置関係がよく解らず戸惑った(笑)
沖縄本土の橋爪さん、石垣の矢崎さん、長尾さん、池田さん。そして、関わりを持ってる竹富島、与那国島。
とにかく話しを聞く限り、彼らの真意は資源の少ない島に、リハの資源を自分達で作りたいって話だった。



橋爪さんが、僕の話しに共感してくださった理由がよくわかった気がする。



とにかく、静かに熱いという感じの皆さんだった。沖縄を、竹富島を、与那国島をどうにかしたいと思ってる。
極端な話、自分達がそこに住んで、自分達で資源を作って、自分達で街の為になるコトをしたいと思ってる。
その手の話しってのは、5分話を聞けばやらしいカネだけの話か、そうでないかぐらいは、僕にだってすぐわかる。



僕は、STUDIO CLOVER という一つのビジネスモデルを提示してみたんだ。



話を聞く限り、ボランタリ‐な地域リハ活動もしかりなのだが、資源を作りたいという思いが強い彼らには
なにより自分達と戦って、勝って、自分達の手で事業を創っていくコトがベストだと感じたし
彼らの様な志を持っていれば、絶対に失敗しないと信じれたからだ。



僕はSTUDIO CLOVERを自慢しまっくた(笑)



ウチはスタッフが最高なんだ!通所も訪問も、マネジメントも、そしてCaféも。ウチで働く人は素晴らしいって。
みんながクローバーを好きで仕事してくれて、僕のデザインを信じてくれていて、それでいて本気で一生懸命だ。
だから僕はスタッフの為に働くコトが楽しいし、嬉しい。だって僕のデザインを実現してくれる人達だからさ、ってね。



その上で、自分がやってきた様々なデザインの集大成がSTUDIO CLOVERだってコトも言ったなぁ。
イラストを描いてくれたのが、自分の愛弟子でそこから膨らんだイメージを現実的にデザインしていった所に
今はもう何人も雇用を生んでる。STUDIO CLOVER、その仕組みや仕掛け、そのプロセスを包み隠さず全部話した。



Nippon Project



僕の思うNippon Projectというのは、物理的なフランチャイズみたいなコトではない。
日本中にある「志」や「夢」というエネルギーに、STUDIO CLOVERってノウハウを渡して点火したい。
そして、僕と共感出来る現地の人の暮らしや毎日の中に、STUDIO CLOVERって存在を自然に溶け込ませたい。



端的に言えば、通所と訪問とマネジメントという介護保険サービスと飲食事業としてCaféをやる。
そのスペースは地域の誰もが知っている場所であり、そこを借りて改装して「かっこよくやる」というだけだ。
そしてその共通項にリハビリを置く。健康を目標にやるが、それは「筋肉」ではなく、ICFでいう健康だというコト。



そんなデザインが出来そうなのは、Café好きのセラピストがいいというコト。



そして、そのコアなSTUDIO CLOVERってコアな事業の周囲に地域リハ活動をくっつける。
いわゆる介護予防デザインプロジェクト。それを Cool Livingってテーマで地域で進めるだけの話。
その事業や活動を通して、自分達と住民、関係者、学生や行政、そして専門職の皆さんと関係を作ってく。



そんなSTUDIO CLOVERを、石垣や竹富島、与那国島でやってみてはどうですか?と話した。



その後からずっと、僕のFACE BOOKには矢崎さんかメッセージが届く。



地域リハビリステーション STUDIO CLOVER_ISHIGAKI by やーるー



それで、いいと思うんだ。



橋爪さん、あの出会いに感謝です。
明日から仕事で東京に行ってくるので
戻ったらDVD送ります。



もうちょっと、待ってて下さいね。

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