「もともと」ってコトを、ちゃんと折々考えるコトが大事。

ようやく自分の時間が取れた…。
思うコトがいっぱいあるのに書けない欲求不満とは
女子会でおしゃべりを禁止される様なものだろうか。






昨日、2ヶ月前に約束した若いヤツと連絡を取った。彼が忙しい毎日を終えた日だった。
実は、彼のおかげで僕の仕事は大風呂敷になった(笑)結果、随分いい迷惑をしている(笑)
ただ、正直言うと彼との約束のおかげで、僕は原点に戻るってコトを思い出せているのかもだ。






もともと、僕がやろうとしているコトがなんだったのか?






周囲に人が溢れ、新聞やテレビに取り上げられ、評価も頂き、形は整いつつある。
ただ、そんな上昇気流の様な状態は、もともとは一体何をやろうとしていてそうなったのか?
もともと「僕は何だ」と言いいたくて、こんな大変な毎日を送っているのか?






先週来た議員の皆さんもそうだった(というかその極みだったが)何も知らないのである。
地域がどうなってて、僕らがなんで、一体どういうコトが出来て、どんな結果を生み出す可能性があるのか?
僕が思い描いている「カンガエカタ」や「ヤリカタ」そしてその「ツカイカタ」があまりに知られていない。






なぜそんなコトを始めようと思ったのか、それは、その現実に気づいたからだ。






だから、どうやってその理解を深めていくか。協力を要請していくか。ふれあう場面を創るのか。
その為の組織をどう創り、組織が活躍する場所をどう創り、場所を受け入れる地域をどう創るのか。
創る過程で人を創り、一人でも多くの人と共有し、日本人にその共有を広げていくコトだったはずなんだ。






それが、僕の理学療法士としての仕事であり、理学療法士として専門領域が地域リハビリテーションなんだ。






今の僕の環境には、そんな僕に共鳴してくれた人達が集まってくれている。
それぞれに理解が深いし、協力をくれる。もちろん、信じているし信じてもらえる自分であろうと思う。
ただそれでも、日々の時間の中で少しずつ少しずつ、その「もともと」が何だったのか?を忘れてしまう。






今、自分のFACE BOOKページ創っていて、僕は随分色んなコトをやっていると気づく。






まだだまだだと思いつつ、とにかく先に行こうと走ってばかりいたら「もともと」を見失ってしまって
何故か日々を整えるコトばかりに終止してしまって、それすら自分で理由がつかなくなっていた。
もともと僕は、管理や整頓の人間ではなく、アイディアやデザインの人間だというコトを忘れていたんだ。






もっと自由に、もっと夢を持って、理学療法士として研究や臨床に続く新しい未来を拓くコト。






僕はそれが地域にあると思ったから、それがいいんだと言い続けてきたはずだった。
ただそれは、簡単に現実になるものでなく、僕自身、何年も何年も苦労に苦労を重ねてまだ苦労してる。
それでも、そこに自由や夢、未来があると思うからこそ「いいね」といえるのが地域なのだ。






ここしばらく、自信を失っている自分が居た。






上手く進めてあげれなくて感情を溢れさせたり、スタイルが違う事を申し訳なく思ったり。
相対的に見ればスゴく上手く進んでいるコトも自分の中で勝手に疑問符を付けてしまったり。
かっこをつけて泥臭く仕事をするコトを怠ってしまっていて、自分の足腰が弱くなったと思ったり。






そうじゃない。僕が「もともと」進もうと思った先には、そこに自由や夢や未来があるからだ。






でも、簡単にいかない世界だから、先ず「伝える」仕事から始めるべきなんだ。
最初もそうだった。僕は一人、地域をパソコンを持って走って回って、予防やリハの必要性を訴えた。
最初は相手にされなかったけど、少しずつ少しずつ理解が増え、9年それで飯が食え、仲間も増えたんだ。






そして今、仲間が出来、組織が出来、市場や地域が出来、伝える方法も大きく変わった。






だからこそ、また一から自分の仕事を見直し、僕が「もともと」目指したコトがなんだったかを考える。
確かに「もともと」の中にあるコトは、今となってはもう古めかしい話なのかもしれない。
でも、僕の「もともと」には、最新の機器にもフランチャイズにも出来ない「オリジナリティ」がある。






そうだったんだ。「もともと」を追いかけるコトを、闘う様に楽しむという毎日。






そこに自分の居場所があるというコト。






結局、教えてくれたのは一通のメールの中にあった言葉。






それと、自分と同じ様に熱い想いを持った可能性だった。






この世界は、いい世界なのだ。
自由も、夢も、未来も見れる。
その為の我慢、忍耐、苦労なんだ。
そして、それを続けてる今が
実は、自由に生きてる証拠であり
実は、夢を見ている瞬間であり
実は、未来を拓いている一日なんだ。






僕が出来るコトは僕しか出来ない。
だから、僕がやるしかないんだ。






今まで僕がやってきたコトに自信を持って
今僕がやっているコトを最大限に
今から進む先に、夢と未来を重ねていくコト。






地域リハビリテーションが専門ですって言いたいしね。






地域リハやってる理学療法士ですって胸はりたいしね。

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