地域リハ、カンガエカタとヤリカタ、ツカイカタ。そしてその名前なのだ。

今、自分が抱えている仕事がいくつかある。
確かに忙しいのだが、やはりきちんと整理しておくべき所まで来たかなと思う。


全ては今、つながる一つの形に成りかけている。


事業、studio clover と称して、対象者、いやお客さんか。お客さんに働きかける形がある。
地域、学生ボランティアを中心とした活動が一晩に100人ペースで増える仕事が進む形がある。
政策、地域包括ケアへの政策提言まで視野にいれた大きな団体の仕事を直接出来る形がある。


それが、全部つながろうとしている。


事業も、地域も政策も。
地域リハビリテーションという言葉で、いや、地域リハビリテーションという最大公約数で。


studio clover も、地域リハビリテーションがその形を見せつつ、事業の経験と実績に邁進するのみ。
地域のつながり(ネットワーク)も、学生という素晴らしい存在が地域リハビリテーションを活用し始めてる。
県士会の三団体訪問リハ研修会も、ケアマネ団体の現任研修も、本部協会のアドバンス研修会も
僕の地域リハビリテーションの活動に意識を向けてくれてその成果を期待してくれている。


まちがいなく、つながりはじめている。


地域リハビリテーションは「カンガエカタ」なのだ。
そのカンガエカタの中に、介護予防や自立支援があるのだ。
その考えを実行するのが在宅リハビリテーションなのだ。
それは、訪問、通所、施設、マネジメントという「ヤリカタ」なのだ。
そのそれぞれのヤリカタにおいて、要支援や要介護の悪化防止や
自己管理能力の向上や自立支援型介護の推進があり
それはつまりはリハビリの「ツカイカタ」なのだ。



カンガエカタ、ヤリカタ、ツカイカタを繋ぐ唯一のエビデンスが「情報」なのだ。

情報というエビデンスによって証明される効果的な事実が「共有(シェア)」なのである。
共有(シェア)するのは多職種だ。何を共有するのか?それは「健康」であり「ICF」であり
単に体を鍛えるというコトに留まらない生活全般を指す健康なのであり、僕らをそれを*cool と表現する。



そしてそれは何の為に行われるのか?お客さんの為か?そうではない。

お客さんが喜ぶの当たり前であり、地域リハの効果はそれでは測れない。
地域リハの効果を測る要素は一つ。ステークホルダー(利害関係者)の満足度しかない。
地域リハに携わる者が、地域リハ活動に携わった時、その活動へ関わるコトで自分達が満足できるか?
その満足が得られれば、その背景となっているそれぞれの仕事の質が上がっていくのだ。
それが、地域リハビリテーションの効果に他ならない。



正直、ついに天井までの論を構築出来たと思っている。

THSのモデル図を、今なら僕は完璧に説明できる。
だからこそ、名前が生まれたんだ。
THSという地域モデル図を現実的に進めるリハの方法としての名前。



それはココには書かないけどね(笑)



言いたくてたまらないけどね(笑)

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