ただただ、ずっとずっと。


思いついたのはもう一年ぐらい前になると思う。



何のことかわけわからん。ちょっと前までそう言われてた(笑)



伝える為の準備と力量が足りないのだと反省し、ずっと黙って黙って黙って、ただただ蓄積に徹してきた。自分で振り返ってみても、なんてコトを思いついたんだと思ったから(笑)そうそう人に吹いてはいかんと思ってたから、誰にも話さず、ずっとずっと黙って、準備を進めてきたんだ。



論の組み立てには丸一日かかった。非の打ち所がない論に仕上げなきゃ、絶対に上手くはいいかないからだ。やんなきゃいけない仕事を済ませて、それから更にその完成み向けた仕事に向かい、それを何日も何日も続けた。



誰にも話さないということは、すべてを一人でやるって覚悟がいる。でも、それでも自分一人で生み出そうと心に誓ってただただ、ずっとずっと生む作業を続けてきたんだ。



それは、すべてをつなぐもの。



地域をやるって言ってくれる未来ある若者達。
僕を支えくれる大切なスタッフ、仲間、家族。
来てくれるすべてのお客さん。
理学療法士として働く僕のすべてのステークホルダー。
長崎県士会、広報部、業務推進部、在宅リハを考える会。
今じゃ僕のライフワークになった介護予防アドバンス、チームアルマゲドン。
東北の人、奈留島の人。



理学療法を、リハビリテーションを通して僕が関わった人達すべてをつなぐもの。



ただただ、ずっとずっと考え続けた。



時間(機会)を創るコト。
空間(場所)を創るコト。
そしてもう一つ。つながり(道具)を創るコト。



それが創れたら、理学療法は、地域リハは、改善という2次元の壁を破って、満足という3次元の世界へ進化して、進んでいける。誰もできなかった地域リハのすべての要素を一つにするという仕事。



それは、若い彼らの為。地域リハでよかったと思ってほしい。地域リハがかっこいいと思ってほしい。これからの地域リハに期待と夢を持ってほしい。もう一つ欲を言えば、それを見せれるのが僕で、それが僕でよかったと思ってほしい。



それだけの為に、今日までただただ、ずっとずっと黙って一人で生む作業を続けてきた。



今日、ついに事業化の扉を開けた。僕が創ったそのルールに本丸が乗ったんだ。絶賛してもらえた。いいねが連発だった。そこで話されるすべてにリンクするコトをそこに居る全員が瞬時に感じた。少し前まで、何のことかわけわからんと言われてたことは、本丸の仕事として認められ、その具現化に向けて動き出すコトになった。



今日、そうなったんだ。



今、飛行機の中でこれを書いていて、思い浮かぶのは一番の人だ。



その一番の人達が喜ぶ顔が、ワクワクキラキラの顔が、クタクタの僕を癒すんだ。



ついにやった、これで完成出来る。



みんなと約束した、ニッポンプロジェクトを始めるコトが出来る。



もしなかったら、絶対上手くはいかなかったよ。
元気と勇気と、安心と幸運をありがとう。



さぁ、進めよう!

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