世界を良くするというコトの意味。

その通りに進む計画などない。確かに、僕もたくさんの事業計画を作ってきたのだが、その通りに進んだ計画など一度もない。そもそも、作っても作ってもその通りに進まない事業計画を作るコト自体に意味は無い、と書かれた一文を読んで、遭遇したコトはないが例えるなら世界の終わりに直面する様な衝撃を受けた。必要なのは、手枷足枷となる様な綿密な計画ではなく、どう世界を良くするのかっていうイメージ。たとえばそれは、目先の利益の為の「実績」よりも、自分達のマーケットを持続する為の「成長」であるという事を学んだ。それは、治療や施述の手技力の向上よりも、リハビリテーションそのものが成長するコトの方がもっと大事だというコト。理学療法士を名乗る僕が、最もやらなくいけないコトは、リハビリテーションそのものがもっともっと良くなる為に必要なコトをやるというコト。そしてその本には、良くなる為に、みんなが必要だ!と思える新しいプロダクトを創るコトだとも書いてあった。今、僕の考えや仕事は、世界を良くしていく方向に向かっているのだろうか。自信も無いし、不安だらけだし、何一つ楽観視できるコトは無いんだけど、自分がやってきたコトが世界を良くする方向に向かっているコトを願いたい。

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