遅れてはいけないし、遅れない様にしなきゃいけない。

人にはスピードがある。早い人もゆっくりの人もいる。兎は兎、亀は亀。だから、速さそのものは、その人らしさであってよいと思っている。ただ「遅れる」というのは、そことは少し違う気がする。早いから先に行くのではないし、ゆっくりだから進めないのだという話でもない。早ければ到達までの時間が短くて済むというだけ。ゆっくりなのであればその分の準備を見積もって始めておけばよいだけ。早かろうがゆっくりであろうが、そもそもゴールは一つだとすれば、自分の質を分かっていれば「遅れる」というコトはないのではないだろうか。早い人は早くなる為にその人らしく努力する。ゆっくりな人も間に合う為にその人らしく努力をする。それができていれば「遅れる」コトは無い。遅れるのは、その人に、遅れる理由があるからだ。僕は、今日もまた一つ仕事が遅れてしまった。やっぱり、すごく反省する。ようやく今作って送れたけど、メールの文章はほとんど平謝りだった。とても貴重な機会と舞台をくれた友人に「まずはお詫び申し上げます」と書き出すメールは送るのはなんとも言えず申し訳ない気持ちでいっぱいになる。どんなに忙しくても、遅れてしまうのは自分の努力が足りない。忙しかったというのは理由ではない。遅れても自分のペースで資料が出せればよいと思っていたのは自分の側からの理由であり、共に進む人の気持ちの理解が足りてないからこその理由だと思った。誰かを自分のペースに合わせさせてしまったコトをとても反省した夜だった。でも、武田先生は「いいよ、いいよ、先生忙しいからね」と言って許してくれた。遅れてすみませんでした。早いつもりになっていてすみませんでした。まだまだ努力が足りないコトを深くお詫びします。これから先を僕にできる最高の舞台になる様に必死にがんばります。

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