だからカフェなんだろう。そしてcaféなんだろう。

理学療法士であるコトにも拘っているし、そうでない部分にも拘っている。職種や立場以上に、自分の仕事に何が必要か?というコトに拘っているといった方が一番的を得ていると思う。今はカフェが面白いと思っている。昔は喫茶店と言っていて、休憩時間にコーヒーやランチをしたり、デートの場所だったりした。でも、今、カフェは色んな使われ方をしている。色々種類ができた。喫茶店もあれば、カフェもあれば、caféもある。つまりは、人が集うというコトの手段となっている。そして、人を集わせる難しい仕事の手段に使えるのではないかと世の中が気づきはじめているのではないかと思っている。地域でリハやって20年。20年やって、同様に人を集わせるコトが一番難しいと思う。そこにお金を払ってもらうなんて要素を付加すれば余計に難しくなる。だって、面白いだけでも人は集まらない。だからと言って食べ物だけが美味いしくても今度は集まってほしい人が集まらない。公的にすればカッコがつかず、カッコよくすれば商売が成り立たない。でも、研修に行くと「閉じこもらない様に」「行き先や受け皿づくり」「活動参加の拠点」と言った言葉を聞かないコトはない。だからカフェなんだろう。そしてcaféなんだろう。今、僕らが集ってほしい人に集ってもらう場所づくりとして「café」を考えている。色々なアイディアが出る。経験もあるから、ある程度は現実味を持った話で進んでいく。もちろんビジネスとして成立しなければ意味が無い。そして、カッコよくなければ。

明日から熊本でちょっと特殊なカフェを学ぶ。それもまた僕はカッコいいと思っている。理学療法士に拘って、そうでない部分に拘ると手段はcaféに行きつく。そして、時間が経つと必要だと思っていた所も少し変わっていく。昔は人に必要なカフェにしようと思った。そして今は自分の仕事に必要なcaféにしていこうと考えてる。明日、熊本までどれくらいかかるだろう。色んなコトを考えながら行ってみようと思う。



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