オールドルーキーが広告塔になるコトを決めた下半期の最初の日。

書こうと思うその時に、写真が無い時もある。選挙が近い。傍観者を気取る気はないのでもちろん投票に行く。年齢もあるのか、国の将来を真面目に考える時も多くなった思う時が増えている。戦国や幕末の歴史が好きだし、武将や志士の戦略的思考が好きだし、だから現代の政治も好きである。古さを引きずる感じの政治家は好きではないが、自らが広告塔となり、戦略的である事を包み隠さない露出でその雰囲気を作る政治家は、自分自身、見ていて共感している気がする。誰がそれ、というコトではなく、そういう考え方が好きだという話。そして今今考えているのは、戦略的である為に、自らが広告塔になると決めるかどうかというコトだ。

打って出ようと思っている。おそらくは、年齢的にも最後の挑戦かと思う。昨日の三都物語の会見を見て、大阪への進出を決めた。45歳、オールドルーキーもオールドルーキーである以上、勝負をかけるとしても短期決戦になる。2020年が終わるその時に、その挑戦に勝てていればと思うところだ。今の自分の手持ちの資源で、長崎という街でやるべきコトは完成しつつあるだろう。「まだまだ」という評価も「そこそこ」という評価も、つまりは人の評価は様々であるから、自分で自分を評価するとして、僕は今、長崎という街で出来るコトは概ね完成していると自分を評価する。だからといって、長崎という街やそこで積み上げてきた仕事を捨てるというコトではない。自分の地域を、仲間との会社を、もっともっと豊かにする為にはこの街だけで出来るコトを考え続けていても、どうしても答えが出ないから打って出ようと思っている。

我々の世界は非常に狭くて幸せな世界だ。たとえば資格を取ったとして、学びを続けるには、時に研修、時に学会、その他諸々、学びという自負で生きる。または、その学びのトレンドに乗っている状態の従属の安心で生きる。一方で、片手間の数字をこねくり回して出来た成果を身内で褒めあう酒を楽しむコトで一年の周期を作って生きる。要は我々は、資格を取った時点でレールが敷かれた生き方が存在しており、それはとても幸せな生き方だと思う。このご時世、という頭を付けて考えれば、理学療法士という仕事はとても良い仕事だと思うのだ。しかし、なぜ、幸せだと、良い仕事だと考えられる現状をもっともっとと考えるのか?それは単純に、自分が政治家気質だからなのだろうと思う。

いきがいややりがいを作るコト、人と人とつながりを活かすコト、魅力的な組織を作るコト、働く人も住む人も満足のいく地域を作るコト、関わる人すべてに安心と安全の社会をもたらすコト。その為に、この街で20年の実績を積んだ。その実績を基礎として、今、もっと自由に地域のリハビリテーションを展開する環境を作りたいと考えている。その為には、日本全国に仲間が必要で、その仲間と共に、日本と長崎、日本とそれぞれの街、という地域のリハビリテーションを考えられる図式と土壌が必要と考えている。その活動を具現化するに、長崎での手持ちの手段は整った。次は大都市圏に向かって一本線を引く様な仕事の展開が必要になってきたタイミングだと思う。

ただ、完成したといっても課題は山積みだ。完成までのエネルギー以上に、その維持には大きなパワーが必要になる。もちろん、新たな展開には勇気が必要であり、多忙や疲労に耐えうる覚悟が無ければ実現しない。人もモノも金も情報も足りない。これまで以上に必要となる。おそらくは自分が私人であるという感覚も捨てなければ実現しない。言ってるコトはそんなコトだからだ。

ただ、一つ言えるのは、政治家にはならないというコト。政治家になったら、政治をしないといけないので、今考えているコトは絶対実現出来ないからだ。要は、政治家の様な思想を持って、日本の地域のリハビリテーション展開をどうすればいいのか?ってコトを、具体的に行動していくコトなのだろう。なので、大阪進出なんだ。

広告塔だろうな。

露出かぁ…嫌だなぁ(笑)
志とは別な次元で嫌だなぁ…(笑)

痩せなきゃだろうか。服とか全く興味無いし、センス無いしなぁ…。

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