鼻で笑ってくれてありがとう。

昨日、緊急事態宣言が延長。長崎の街に緊張感は少ないが人通りも少ない。カフェでこれを書き始め、土曜日から数えてゴールデンウィーク4日目の朝。正面の国道は車が少ないのでたまに走る車のスピードが出ている。


時間がもったいないんだ。


経営者だから休まないという考え方じゃない。僕が休まないのは人生を無駄に過ごしたくないから、休まない事を楽しんでいる。静かな時間は、コロナ後に向け仕事への取り組み方や経営者としての人生管理を考える良い機会と前向きに捉える。


土地を手に入れたから次は建物。


経営者として人生最大の目標は新社屋建設。今時「ハコモノ」かよと言われるが、今こそハコモノでしょ。都会は貸店舗展開の事業がコロナ休業、家賃と人件費で切迫。もちろん政府に重厚な支援を望む。その上で、僕は財産づくりが目的、新社屋建設が目標。


財産づくりといってもケチとは違う。


戦国時代は命をかけたと主君に取った首を差し出し、危険を共有することで働きの対価を主張した。一方、現代では自己都合優先の主張でも危険を伴わないので責任のストレスを運動か酒で発散し稼ぎを比べる。城が無いとケチになる。老害の要因の一つがこれだ。


財産が何かを今一度問い直す。


場所が無ければ機会は生まれず、機会が無ければ関係が生まれない。僕はケチで人生可哀想にしたくないから、城を創り、戦略を立てる側でありたい。なので、このコロナ騒ぎを機に残る人生を経営者と名乗って恥ずかしく無い人生にしようと頭を使う連休だ。


ありがたいよ。


雇われで生きてりゃ仕事でそんな苦労も危険も無くて済むのにと鼻で笑われた「修羅場」ばかりの自分の過去と経験。それは今、人生の折り返しに来た同年代や更にその上の年代が、残る人生に迷って周囲に「老害」と言われてる状況を焦らずに見れる自信になった。


過去に大変だなと笑ってくれた奴らに心からお礼を言いたい。

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