子年の成果。

今、世界のややこしさを憂うのはやむなしだが、これは、僕なりにルールを守るしか他に方法が無いのでそのコトを書いてもしょうがない。要は、ルールを守るしかないのだから。


振り返ると良いコトが多かった。ハウステンボスにみんなを集めたし、息子は立派に独り立ちした。iTherapyは評価を得て、会社の実績もまぁ悪くはなく、自治体とも友達になれた。


仲間との会話は画面越しが増えたけど、移動に係る時間とお金と体力は温存できた。人と会えなかったかというとそうでもない。入れ替わってく新しい出会いもそれなりに在った。


見える範囲と整理の幅がさらに広がったか。動けない分、足元をよく見て、よく掘った。事業の規模感も決めるコトが出来たし、大事な人が誰なのかもよく理解できた。


人は常にすったもんだする。めんどくさいのはずっとそうだ。よし、なら、より良き人との出会いをめんどうがらずにやってみようと思える様になった。つまりは気にしなくなれた。


そして、シンボルを創ろうと土地を買い、線を引き始めた。もし、僕の仕事に人を惹きつける何かがあるとするならば、それはややこしくても前を向くという姿勢だろう。


だから僕は、2020年の子年を、良い年だったと思ってる。


人類滅亡の危機かもだけど、長い過去、人類はへこたれない様にどうにか世界を適応させようと進化してきた。そう、世界は、変化への適応が進化であり、その要因にストレスがある。


世界も人もストレスで強くなる。ストレスフリーを好む言い分は、つまりは進化力の弱さを体良く言い換えているだけ。免疫もルールも、進化は人へのストレスが起点なのだ。


自分で言うのもなんだが僕はストレスに強い。この20年、時間、お金、体力等々、自己犠牲を厭わなかった結果、常識的範囲のストレスなんぞストレスと思わない身体になった。


そして今年一年を振り返る。思う。今年は良き一年だったと。そしてこんな状況でも良かったコトを振り返れる自分に進化出来たコト。そこが、子年の成果。


自分の欲で生きてる間は、死ぬまでストレスで悩み続ける。

社会の希望に気づいて生きればストレスは意欲の素になる。


そう言葉に出来た2020年の子年、やっぱり良い年だった。

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