やってる人ってのは続けてる人で、やれてる人ってのは勝つまで続けてる人。

7月をちょっと振り返る話。

1年4ヶ月ぶりに飛行機に乗って出張に出た。行き先は名古屋。僕は、セントレア空港から名古屋に向かう「ミュースカイ」という電車に乗るのが大好きだ。出張は疲れるけどゆったりシートと知多半島の景色が往来の楽しみだ。

1年4ヶ月ぶりの2日間は刺激的だった。会えない間があったけど、会えなくなった仲間はみんな逆境を乗り越えて一つ上のステージにあがる結果を手に入れてた。僕も結構頑張ってたつもりで、上には上がいるとかそんなんじゃなく、とにかくみんな頑張ってた。

1年4ヶ月の間に49歳になった。49歳は意味深い。40代の最後で50代が始まる直前で。10年一区切りは、日本人の文化的視点で節目の年齢には結構な意味がある。結局、49歳迄で何か創って残せるか?ってのが今、責任感でもありモチベーションでもありという感じだ。

1年4ヶ月動けなかったけどそれなりの道筋は創った。苦しかったけど、苦しんだ分、経験が増えて知恵が付いた。何度も「無理だ、ダメだ」と言われたデジタルや新社屋も、今となっちゃ会社のバリエーションアップの要になっている。

結局、苦しくても勝つまで続けることが必勝法。

ここまで来て思うは、社会では続ける事が難しい。

世の中はしんどかったりめんどかったり、そもそも知らなかったりすると続けることを簡単に放棄する。続けない理由を正当化するのが上手で、やらない理由をもっともらしく言うことは本当に上手い。もっともらしく言えればまだ良い方で、自分勝手な理由が続けない理由だ、と明確に言えてしまう人も居るから世の中は本当にやっかいだ。

やってる人ってのは続けてる人で、やれてる人ってのは勝つまで続けてる人。

人に乗っかって、やってる風に見せている人は一番幸せな人。

7月はホントによく働いた。おかげで、50代に向かう準備が一つ整った実感がある。

多分、49歳ってのはこうやって過ごすと充実するのだ。

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