しつこいぐらいに40代にしがみつき、気づけばその40代もあと2ヶ月。50になると言うのが嫌で、何とか40代の足跡を残したく、あがく残り2ヶ月としたい。
とはいえ老いに抗う訳でなく、面白きおじさんになる準備も一応整った。忙しさは減らないが何となく同世代のおじさんよりは「面白きおじさん」としての理解は得ている気がする。
しかしながら、今今人生遡ってみれば、他人に「面白きおじさん」と思って欲しくて生きてきた訳じゃない。ぶっちゃけ「老けたくないな」と思って必死に足を動かしていたら、周囲よりちょっとだけ先の視野を持ち、四十で城を立て、結果、人に「面白いおじさん」だと言ってもらえる様になったというだけだ。忙しさの賜物だ。
僕の忙しさの要因には、常に外とつながるということがあった。
長崎の様な田舎で仕事をしつつ、腐らずまぁそこそこ満足しながら、他人からは面白いおじさんでとりあえず許されているのは、常に外とのつながりを意識しながら仕事をしてきたからだと自負する。たまたま今、東京から実習生が来ている。そして、長崎と都会を行き来しながら仕事をするコトを許してくれた仲間のおかげで今の自分があるのだと改めて思う。
昨今は軽々な遠出が難しくなったがそれでも少しずつ社会は動きを取り戻しつつある。直近、イカれた右足のために新しく靴を作り直した。履き心地が過去最高に良い。医者の診断書を貰うのが面倒で自費で作ったが、高いだけのコトはあった。
社会がぼつぼつと動きを取り戻し、僕も靴を作って歩き易さを取り戻した。
50は動きを取り戻す年にしたいもんだ。
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